美容・健康にうれしい「カリフラワーライス」って?
「細かく刻んだカリフラワー」を主食代わりに
糖質制限など、ダイエットの強い味方としてここ数年、人気が高まっている「カリフラワーライス」。カリフラワーを米粒サイズに細かくカットしたもので、ご飯代わりに食べます。
文字通り、原材料はカリフラワーのみ! 栄養成分も豊富で毎日の食生活に積極的に取り入れたい食材なんです。
カリフラワーはビタミンCやB群も豊富
カリフラワーの糖質量は100g当たり2.3g、カロリーは100g当たり28kcal。白米の糖質量は100g当たり35.6g、カロリーは100g当たり156kcal。
比べてみると糖質量・カロリーともにカリフラワーは白米より圧倒的に低く、ダイエットのお役立ち食材であることがわかります。
またカリフラワーには、美肌に効果的なビタミンC、代謝促進効果が期待できるビタミンB群、便秘改善の食物繊維、むくみ解消に効果的なカリウムなど、美容と健康にうれしい栄養成分がたっぷり。
業スーがお値打ち!
業務スーパーに新登場のカリフラワーライスは500gで213円(購入時:税込み)。価格を調べてみると、大手スーパーよりかなりお買い得でした。
・大手スーパー:300g 278円(税込み)………100g当たり約93円
・業務スーパー:500g 213円(税込み)………100g当たり約43円
カリフラワーライスのみを解凍して食べると!?
おいしく食べるならアレンジがおすすめ
カリフラワーライスは冷凍で販売されています。「冷凍のままお好みの方法で加熱してお使いください」と表記に従って、まずは耐熱皿に移して電子レンジで加熱。そのまま食べてみると、少し水っぽく味はカリフラワーそのもの。ご飯の代わりとしてこのまま食べるのは厳しい印象です。
実は温めただけのカリフラワーライスについて、「食べにくい」「ご飯の代わりにはならない」という声がネットにありました。そこで次章では、カリフラワーライスをおいしく食べるためのポイントと、簡単アレンジを紹介します。
カリフラワーライスのおいしい活用法
■活用法その1:チャーハン
まずはフライパンにカリフラワーライスを入れて水分を飛ばすように炒めます。溶き卵とレタスを加えて調味してチャーハンに。冷蔵庫に残っている野菜やきのこなどを入れても良いと思います。
カリフラワーライスのチャーハンは、味がついていることでとても食べやすくなりました。ご飯の代わりとしての物足りなさは感じず、とってもおいしいです。
■活用法その2:リゾット
夕食にミネストローネを作り、残りのスープでカリフラワーライスのトマトリゾットを作ってみたら大正解!
フライパンで炒めたカリフラワーライスにミネストローネを加えて煮詰めただけ。あっさりとしたリゾット、という味わいです。シーフードを使ったり、牛乳とチーズでクリーミーに仕上げると、また違ったおいしさを味わえますよ。
■活用法その3:ビビンバ
フライパンで炒めたカリフラワーライスにビビンバの素を混ぜて作りました。今回は手軽に市販のビビンバの素を使いましたが、もやしやにんじん、ほうれん草などの野菜をゆでて、ごま油やコチュジャンで味つけして作ることもできます。卵黄を崩しながら食べるとまろやかになって美味。
私の好みではビビンバにして食べるのが一番おいしく、お米の代わりとして飽きずに食べられるアレンジだと感じました。
まとめ
低糖質でヘルシー、ダイエット中にぴったりのカリフラワーライスは水分を飛ばして味つけをするとおいしく食べられます。
慣れないうちは白米の半量をカリフラワーライスに替えると違和感なく、おいしく続けられそうです。もちろんダイエット中でも食事はバランスが大切。「糖質は絶対にとらない!」のではなく、カリフラワーライスをじょうずに使って、健康的にダイエットできればと思っています。
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