カシューナッツとは
世界三大ナッツの1つ
カシューナッツは南米が原産で熱帯地域や亜熱帯地域で栽培されているカシューの木になる実です。カシューナッツはアーモンド、ヘーゼルナッツと並んで世界三大ナッツの1つに数えられているそう。
血糖値が上がりにくい
ナッツ類は血糖値が上がりにくいのでダイエット中のおやつとしても定番です。このうちカシューナッツには、丈夫な体を作るたんぱく質、糖質の代謝を促し疲労回復に良いビタミンB1、貧血予防に役立つ葉酸、腸の活性化、生活習慣病予防が期待できるオレイン酸、便秘改善の食物繊維などが含まれます。
また、他のナッツ類に比べて脂質の含有量とカロリーが低いのもポイントです。
業務スーパーの食塩無添加カシューナッツがお買い得
業務スーパーマニアの私が、お気に入りでリピート買いしているのが「食塩無添加カシューナッツ」です。ベトナム産で270g入り。味つけされていない食塩無添加のカシューナッツだから塩分が気になるときも安心です。
一般的なスーパーで販売されている食塩無添加のカシューナッツは85g税込268円で、100g当たりに換算すると約315円。これに対して業務スーパーのものは270g入りで税込537円(購入時価格)、100g当たり約199円。比べてみると業務スーパーのカシューナッツのほうが圧倒的にお買い得です。
そのまま食べてみると、しっかりと甘みを感じます! ナッツ自体がこんなに甘いんだ! と感じるほど。
手が止まらなくなりそうですが、カシューナッツはカロリーが高いので食べ過ぎは要注意。調べてみると1日の目安量は約16粒(150kcal程度)とのこと。
次章ではおいしい活用法を紹介します!
カシューナッツのおいしい活用法
そのままでおいしいカシューナッツですが、料理にも活用できます。私が特におすすめのメニューを3つ紹介します。
活用法その1:サラダにトッピング
いつものサラダにカシューナッツをトッピング。カリッとした食感と甘みがアクセントになって野菜とも相性抜群。私はキウイとクリームチーズにカシューナッツを合わせたサラダを朝食によく食べます。
ビタミンCたっぷりのキウイ、カルシウム豊富なクリームチーズと合わせて朝からパワーチャージできる健康的でおいしいサラダです。
活用法その2:鶏むね肉のカシューナッツ炒め
カシューナッツ料理の定番、鶏肉のカシューナッツ炒め。一般的には鶏もも肉と素揚げしたカシューナッツを使いますが、よりヘルシーに鶏むね肉を活用。カシューナッツは揚げずにサッと炒めます。
鶏むね肉は酒と少量の塩、片栗粉をもみ込んで1時間ほど漬けてから焼くと、しっとり柔らかく仕上がります。中華料理店で食べるようなこってり感はないですが、ヘルシーなのはうれしいですね。
活用法その3:メープルカシューナッツ
ほんのひと手間かけて、おいしいおやつに! カシューナッツにメープルシロップをかけて少量の塩を振りまんべんなく混ぜます。150度に予熱したオーブンで20分ほど焼き、冷ましたら、カリッと周りが香ばしくほんのり甘いメープルカシューナッツのでき上がり。
メープルシロップは砂糖よりもカロリーが低く、アンチエイジング効果も期待できます。カシューナッツと組み合わせることで栄養価もアップ。ただし、とってもおいしいので食べ過ぎには注意! 私は1回で食べる分として、約10粒ほどをあらかじめお皿に取り分けるようにしています。
まとめ
適量であれば栄養価が高くダイエット時にもうれしいカシューナッツ。食塩無添加のものを選んで、おいしく健康的に日々を過ごしていければと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
【久野さんからのアドバイス】
カシューナッツに含まれるオレイン酸は不飽和脂肪酸に分類されており、善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。
オレイン酸は血液中のコレステロールのバランスを整える働きがあるため、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の予防効果が期待できます。また、腸の働きを活発化させる性質があるため、便秘改善にも役立ちます。ただナッツ類のとり過ぎは、脂質過多による肌の不調、消化不良、下痢等の原因になることもありますので、個人による適量を見極めて摂取するようにしましょう。
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