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子連れ外食でセルフスタイルのお店へ→「座敷をとってあります」席を探す私に声をかけた女性店員。その先には…

離乳食が完了期になり、娘を連れて外食したときの出来事です。利用したお店は注文した食事をおぼんにのせて、レジまでスライドしお会計をするシステムの飲食店です。お会計を済ませ、席を探そうと片手で娘を抱っこしながら肩にはマザーバッグ、もう片手でおぼんを持とうとしたら……。

 

店員さんが声をかけてくれて

「お母さん!全部やりますから。角の座敷をとってありますので、座っていてください」と、大学生くらいの女性の店員さんが声をかけてくれたのです。目線を向けると、座敷席は限られた数しかないのに、角の座敷に子ども用の椅子も既に用意されていて驚きました。席に着くと、店員さんは食事ののったおぼんを運んでくれて、続けてお茶と娘用にお水、そして子ども用のお皿、スプーンフォーク、食事用のハサミまでテーブルに持ってきてくれたのです。


本当に「全部」を用意してくれて、私は驚きと有り難たい気持ちでいっぱいになり「ありがとうございます」と伝えると「ごゆっくりお召しあがりさい!」と笑顔で挨拶をしてくれました。必要なものをすべて店員さんが運んでくださったおかげで、私は一度も席を立つことなくゆっくり娘と食事することができたのです。


食事を終えて帰る準備をしていると、先ほどの女性店員さんが「片付けますのでそのままにしておいてもらって大丈夫です!」と、また声をかけてくださいました。私はもう一度、お礼を伝えてお店を出ました。

 

 

この女性店員さんの親切な対応に感動し、やさしい世界だな……と感じたことは、これから先もずっと忘れないと思います。子連れ外食もまだ慣れていないころでしたので、店員さんの神対応に暖かい気持ちでいっぱいになりました。私自身も、周りの人を思いやり、先回りして気配りのできる人になろうと心得た出来事でもありました。

 

 

 

 

著者:芝崎ゆい/女性・主婦/2021年生まれの女の子ママ。元販売職をしており現在、育児しながら経験を元に執筆中。

 

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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