はりきりすぎて…
新卒で希望の会社に入社できた私は、うれしくて毎日はりきっていました。先輩たちもやさしく、とても恵まれていたと思います。
仕事にもようやく慣れ始めたころのこと。その日は朝からなんとなく体がだるく、トイレに行くと生理になっていました。だるさの原因が生理痛だとわかりましたが、1年目ということもあり体調不良を言い出せません。
その後、我慢して仕事を続けていると、ズキズキする痛みに加え、頭がくらくるする感覚や冷や汗が止まらなくなってしまいました。それでも我慢して、業務内容について先輩に質問しようと席を立ち上がった瞬間……私はバタッと倒れてしまったのです。
無理は禁物! 先輩から言われたこと
すぐに先輩が私を休める場所まで運んでくれました。そして心配する先輩や上司に朝から体調が悪かったことを伝え、早退することに。先輩が車で自宅まで送ってくれたのですが、そのときに「体調が悪いときは我慢しないで早めに伝えて」「ちゃんと休みが必要なときは休みなさい」と注意されました。
先輩いわく、新入社員の中には私のように頑張り過ぎて無理をしてしまう人もいるのだとか。私は迷惑をかけてしまったことを反省し、今後は体調不良のときはすぐに先輩に相談するように約束しました。
生理痛が原因で会社で倒れてしまい、先輩や上司には多大な迷惑をかけてしまいました。この一件で、つらいときは休むことの大切さ、無理をし過ぎることで逆に迷惑をかける場合もあることを学びました。その後は、仕事だけでなく体調管理にも十分気をつかうようになり、今では私も先輩として後輩たちを指導しています。
著者/匿名
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
「暑いから脱ぐわ。持ってて」彼が突然上着を渡してきて…彼の行動の意図とは?
-
ずっと気になっていたトイレ奥の「謎の箱」。初めて開けてみると…衝撃の光景に呆然
-
「大丈夫…?」川で水遊びをしていた私⇒気がつくと下半身が大惨事になっていたワケ!