赤ちゃんを迎えるにあたり、赤ちゃんが過ごすスペースはどうしようかと悩みました。観葉植物やおしゃれなガラステーブルなど、赤ちゃんが過ごすことを考えると不向きなものもあったからです。今回は、赤ちゃんのスペースづくりで「コレだけは押さえておこう」と私が感じた3つのポイントをご紹介します。
何よりも気を付けたいのは「安全性」
赤ちゃんのスペースづくりで、一番重視したいと感じたポイントは、やはり「安全性」です。赤ちゃんがメインで過ごすわが家のリビングには、もともとは観葉植物や角のあるガラステーブルなどを置いていました。
今までは見た目重視でレイアウトしてきたリビング。赤ちゃんが過ごすことを考えると危険がいっぱいであることに気付きました。まずおこなったのは危険だと感じる家具や小物類をなくしたことです。可能な限りスペースを確保しました。
収納の工夫が「お世話のしやすさ」に!
おむつや着替えなど、赤ちゃんのお世話で必要なグッズは思っていた以上にたくさんありました。すぐ手が届くところに常備しておきたいですよね。わが家では100均で購入したカゴに育児グッズを収納していましたが、これだと生活感丸出し……。お客さんが来るたび、クローゼットに片付けるのも面倒でした。
そこで中身が見えないフタ付きの収納ボックスやチェストに収納することに。フタを開ければすぐに取り出せるうえに、見た目がスッキリして満足しています。
赤ちゃんの目線になって考える「快適さ」
赤ちゃんが仰向けで寝ているとき、日光が直接目に当たっていることがありました。全体的な部屋の明るさはちょうどよかったので、気にしていなかったことでした。そこで日よけシェードを設置して対策をしました。
また、周りに倒れてきそうな家具や落下しそうな小物はないか、赤ちゃんの目線になってスペースをつくることも大切だと思います。大人の目線では見えてこなかったものも赤ちゃん目線だと見つかることがありますよ。
床のほこりやハウスダストも気になるところ。ある程度のスペースを確保できたら掃除もしやすくなります。できるだけ家具を少なくするのもスペースづくりのコツだと思います。赤ちゃんが安心して過ごせる空間がつくれるといいですね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。