病院での出来事を夫に話すと、「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と激怒。夫の勧めもあり、もっつんさんは病院での出来事をメモに残し、花雲先生や市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していきました。
そして、タクくんの未来のために、再び病院へ行こうと決心したのです。
信頼していた先生が…!
※訂正:(誤)移動→(正)異動
※訂正:(誤)移動→(正)異動
1年生の2月のカウンセリング時のこと。花雲先生から残念なお知らせが2つあると言われました。
1つ目は、次の病院の予約が最短で3月末になってしまったこと。
そして2つ目は、3月に別の学校への異動が決まったこと……!
これまで親身になって話を聞いてくれ、サポートし続けてくれた花雲先生の異動の話は、もっつんさんにとって非常にショックなニュースでした。
もっつんさんは「聞いた当時は、残念で不安な気持ちになってしまいました」と振り返ります。
頭の中では「異動は仕方がない」とわかっていても、急なことに動揺してしまいますよね。
人生には出会いと別れはつきものです。異動が残念でならないと思えるほどの花雲先生と出会えたことは、もっつんさん親子にとってターニングポイントだったのかもしれません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。