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「あれっ…急にまた不安が!」心を開けるカウンセラーの異動に息子の反応は…? #支援級に移籍するまで 42

「うちの子が支援クラスに移籍するまで」第42話。もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。

学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。

今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。

病院での出来事を夫に話すと、「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と激怒。夫の勧めもあり、もっつんさんは病院での出来事をメモに残し、花雲先生や市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していきました。

 

そして、タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらえることに。

 

しかし、花雲先生から3月に別の学校への異動が決まったと聞かされて……。

 

急にまた不安が…!

 #支援級に移籍するまで 42

 

 #支援級に移籍するまで 42

 

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※訂正:(誤)花雲→(正)花雲先生

 

あまりのショックに、また不安な気持ちになってしまうもっつんさん。花雲先生ご自身も、急に赴任先が変わることは望ましくないと思っているようです。

 

この時期もっつんさんは不妊治療をしており、体外受精のために毎日通院をしていました。仕事をしながらのカウンセリングや通院で、とてもハードな日々を送っていたそう。
花雲先生が異動してしまう事実にもっつんさんがショックを受ける中、タクくんが泣いたり落ち込んだりせず、穏やかに受け入れてくれたことは救いですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターもっつん

    2010年生まれの長男、2018年生まれの長女を子育て中。ステップファミリーです。私自身と息子がADHD診断済み。ハプニング溢れる毎日をマンガにしています。

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