脳ドックの日、あーちゃんは待ち合わせ場所に現れたものの「今日は皆で何の集まりなの?」と言い、なぜ集まっているのか忘れてしまっていました。さらに病院への道中も、何度も事実と異なる話を繰り返すなど、姉と目くばせを交わしながら事態の深刻さを感じてしまいます。結局、その場では診断は下りず、血液検査をしてからいろいろと話し合うことになったのですが……。
知らぬ間に始まっていた治療
医師から「何か困ったことはないか」と尋ねられたあーちゃんは、オホホと笑いながら「まったくない」と答えました。いや、脳ドックの日に保険証を忘れて、マイナンバーカードにいたっては、作ったのかどうかもわからない状態で、十分困っていたのですが……?
さらに、薬を出そうとする医師には自ら「お薬は必要ありません」と断る始末。そこは、姉が飲んでほしいとハッキリあーちゃんに伝えたのですが……。なんと、すでに通院している糖尿病の病院で、認知症の薬が処方されていたのです。これには皆ビックリ。
そしてお薬手帳をよく見てみると、もう1つ気になる点が。持病の糖尿病の治療として、インスリン注射が1カ月分処方されているのが確認できているのに、本人は「3回だけして終わった」と主張しているのです。投薬管理が自分でできているのか、そこから確認する必要がありそうです。
--------------
自分では何も体の変化を感じておらず、困ったこともないと思っていても、家族にとっては不安になってしまうことばかり。さらに知らない間に認知症の薬が処方されていたことを考えると、少なくとも糖尿病の治療で通っている病院の医師は、何かしらの変化を確認しているのかもしれませんね。
▶▶▶コメントするだけでギフト券GET!『コメントグランプリ』開催★
ベビーカレンダーの記事を読んだ感想やあなたの意見をぜひ「コメント」してください。「コメントグランプリ」開催期間中、「コメント」した総数に応じて、Amazonギフト券【賞品総額30万円】が当たる&もらえる! たくさんのご参加お待ちしています♪
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!