さらにその翌日、お父さんの介護認定の結果も届きました。判定は「要介護1」。しかし、何をしてもらえるのか見当がつきません。昔、祖父も要介護1だったそうのでどんな支援があったのか叔母さんに聞いてみると、「期待しないほうがいい」と言われ……!?
どんな公的支援を受けられるの?
「要介護1」の祖父が受けられた支援について叔母に聞いてみると、「おむつ代くらいよ~」と笑い飛ばされてしまいました。祖父は同居だったため最低限の支援だったようですが、別居であっても介護度1では「手厚い介護は期待しないほうがいい」と言われてしまいます。
さらにソーシャルワーカーさんから、「体が元気だと介護度が軽めに判定されがち」と聞いて大ショック! 父は運動機能に問題はなく、院内を毎日ウロウロしているのです……。
介護度判定の結果を受けて施設を絞れるそうですが、近隣県だけでなく関東奥地も候補にしていいかと聞かれました。金銭面などこちらの条件に合う施設がそれだけ少ないようなのです。私は電話口で固まってしまったのでした。
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エェコさんのお父さんは、記憶が続かない症状はあっても身体的には健康そのもの。歩行もできるので、介護度が一番軽い「1」と判定されたそうです。この判定基準、介護する側にとっては、金銭的負担も含めて納得しがたい場合もあるかもしれません……。施設を見つけるのもソーシャルワーカーさん頼みのようで、個人でできることが少ないのがもどかしいですね。
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