※マスクの描写は省略しています。
動きたい盛りの双子を連れて病院へ
双子を連れて病院に行くことはすごくハードル高いのですが、この日、私は胃痛に襲われ、双子を預けることもできずに病院へ。待ち時間は30分くらいだったのですが、双子は動きたい盛りで、待合室のいろいろな椅子に座ったり動き回ったりしていました。周りには高齢者が多く、静かにしようねと伝えても双子には伝わらず……。
体調が悪くて怒ることもできず本当に申し訳ないと思い、いろいろな人にすみませんと謝り、双子を捕まえるのに必死でした。正直、病院に来て余計に大変な目に遭っているような気がして帰りたくなるくらいでした。
2人の高齢女性に話しかけられて!?
私が双子をおもちゃでなんとか落ち着かせようとしていたら、高齢の女性2人が近づいてきて……。
「私たち薬をもらいに来ていて風邪をひいているわけではないから、よかったらお子さんと遊ばせてもらえない?」と声をかけてくれたのです。
ご厚意に甘えてお願いをすると、「お母さん、体調が悪いのに2人も連れてくるの大変だったよね」と言ってくれ、双子の相手をしてくれる女性たち。双子も女性たちとおもちゃで一緒に遊び始め、動き回ることはなくなりました。
無事に私の診察が終わり、女性たちに「ありがとうございました。本当に助かりました」と伝えると、「小さな子と遊ばせてもらう機会はないから、こちらもうれしかった。こちらこそ遊んでくれてありがとうね」と言って帰って行きました。
最初、声をかけられたときは、うるさくしているから怒られると思っていたのですが、助けていただきとてもうれしかったです。双子育児をしているとどうしても周りに迷惑をかけることが多く、自分でなんとかしなくてはと思ってしまうのですが、そんなときに声をかけてくれる人には本当に感謝の思いでいっぱいです。私も困っている人がいれば、声をかけられるようになりたいと思いました。
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監修/助産師 松田玲子
著者:やまぐち さき
4歳の女の子、2歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。