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「うまくいき過ぎて逆に怖い…」生活保護OK⇒思わず疑心暗鬼に #預金資産ゼロの父が倒れた話 99

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第99話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。しかし、記憶力の低下が顕著な上、預金も資産もない状態で……。今後のお父さんの生活のために、生活保護申請をおこなうことにしたエェコさん。介護度認定では「要介護1」の判定が出ましたが公的支援はあまり望めない様子。しかし、生活保護の申請結果が出て、なんと支給金を受けられることに。おまけに施設まで探してくれて……?

生活援護課と病院が連携し、退院後の施設探しが進んでいる様子。ただし、エェコさんのお父さんはすぐに忘れてしまうけれど意思疎通は可能なので、「本人が許可しなければ強制入所はできない」と言われてしまいます。一瞬固まってしまったエェコさん。さらに援護課からは、「施設が見つかったので病院で面談しましょう」とのお達しが。面談の結果、受け入れOKなら入所が決まると言われ……!?

 

何だかうまくいき過ぎて不安!

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

※MSW→医療ソーシャルワーカー

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 99

 

とんとん拍子に、施設と父との面接日が6日後に決定。生活保護が決まったとたん、スムーズに運び過ぎて逆に怖い! という状況でした。私は、今までがつらかったためなおさら信じられず、「後から何か不幸が来るのでは?」という疑心暗鬼でいっぱいでした。

 

そして面談当日。医療ソーシャルワーカーさん、生活援護課と介護保険課、施設の関係者・管理者・ケアマネージャーさんなどなど、10名近い人が集まってくれました。いただいた名刺も山のよう。

 

経済力のない生活保護の高齢者ひとりを施設に入れるには、表に出るだけでもこれだけの人の手がかかっているのだと、感謝と申し訳なさがごちゃ混ぜになりました。

 

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退院後のお父さんが入れそうな施設が見つかって、ひとまずよかったですね。あとは面接の結果次第……。こんなに大勢の人が協力し、手配してくれていたことを知って頭が上がらないエェコさん。普段の自分の生活では関わりがない分野の公的機関や企業団体の方々とやりとりをして、初めて気付くこともありますよね。

 

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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