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「早く離婚して会社から消えて!」夫を奪った浮気女→結局「助けてください!」と私に泣きついてきた理由は…

同じ会社に勤める夫の浮気相手と思しき女性から、私のもとにメッセージが送られてきました。どうやら彼女は私の夫と結婚したいようで……?

私のもとに届いた、夫の浮気相手と思しき女性からのメッセージ。そこには、いかに自分が愛されているかが、つらつらと並べられていました。

 

離婚して!

彼女は私と夫を離婚させて、自分が妻になりたいそう。たしかに、ここ1年ほど夫は仕事を理由に家を空けることが多くなっていました。しかし、実際は浮気相手との逢瀬だったようです。

 

「夫と一度話し合ってから連絡します」と伝えると、「離婚を前提に話をしてください」「彼の幸せを奪い続けないでください」と浮気相手から念を押されてしまうのでした。

 

30分後――。

 

戻ってきた夫に、浮気相手から連絡が来たことを告げました。すると、夫は「ばれちゃったものは仕方ないな」と悪びれる様子もなく、浮気していることを認めたのです。

 

 

「彼女の方を愛しているから、お前との関係は終わりにする」「頼むから彼女に危害をくわえるようなことはするなよ」と夫。夫も浮気相手も、自分が悲劇の主人公かのように振る舞うのです。それだけならまだしも、私を2人の仲を引き裂こうとする悪役に仕立て上げようとするのは許せません。

 

さらに、初孫を見たがっている義両親も、私との離婚を勧めていたそう。私と夫は結婚後6年になりますが、子どもはいません。

 

夫との関係修復は無理だということを悟った私は、後日改めて離婚についての話し合いの場を設けることに。夫はわが家を出て、浮気相手と共に義両親の住むタワーマンションの一室へ引っ越すのだと言いました。

 

恋は盲目…?

1時間後――。


浮気相手から「離婚してくれるそうですね!」とのメッセージが届きました。早速夫が話したのでしょう。文字からも喜んでいる様子が伝わってきます。

 

続けて、「いつ離婚成立しますか?」「慰謝料をお支払いする覚悟もできてます!」と怒涛の連投メッセージ。恋は盲目とはよく言ったものです。

 

「彼が会社の役員だからATMにしてるんでしょ?」

「早く離婚して会社からも消えてください!」

「じゃあ旦那クビにしなきゃ」

「え?」

 

 

夫は会社役員、私は同じ会社の平社員だと思っていたらしい浮気相手。しかし、実際は私が会社の経営者で、義両親からの希望で夫を会社役員に就けていたのです。

 

私が会社から消えることはできないので、夫を辞めさせるほかありません。そのことを告げると、浮気相手は「あなたと離婚したら役員の知識と経験を使って起業しますよ」「あなたの会社より大きくして、そのうち吸収合併なんてしたらさぞかし気持ち良いでしょうね!」と捨て台詞を吐くのでした。

 

きっちり回収します

1週間後――。

 

「昨日大安だったので、婚姻届を出して無事に夫婦になりました♡」と、浮気相手からのメッセージ。義両親が住むタワマンの一室に夫と共に移り住み、起業の準備も着々と進めているそう。

 

「お義母さんたちもノリノリでハワイ挙式が決まったんです♡」「もしよかったら招待しますよ?w」と浮かれている様子の浮気相手。「そんなお金なんかあるんですか?」と聞くと、「一般人と住む世界が違う人間なんですけど?w」と返してきたので、事実を突きつけることに。

 

「そのタワマン、私の持ち物なので今月中には出て行ってもらいますよ?」

 

結婚前に私の名義で購入していたタワマンの部屋。結婚してから2年ほど夫婦で住んでいました。マイホームの購入を決めたタイミングで、フランチャイズのコンビニを経営していた義両親が破産し、「住むところがない」と泣きついてきたので貸してあげたのです。

 

「あと、会社のお金に不可解な出金があるんです」

 

 

 

会社のお金を勝手に使い込んでいた夫。デート代やプレゼント代に充てていたようです。「あなたも横領の片棒を担いでしまっていたということですね」と告げると、途端に焦り出した浮気相手。

 

さらに夫は、最後っ屁とばかりに退職のタイミングで大金を持ち出していたのです。起業資金にするつもりだったのかもしれませんが、やっていることは犯罪です。

 

横領した分の返金と慰謝料を請求することを伝えると、浮気相手は「おばさんが嫉妬で私たちを不幸にしようとしてるだけでしょ!」と逆ギレ。

 

「あとは弁護士さんを通じてやり取りさせていただきますね」と告げると、「私、何も知らなかったんです!」「このままじゃ私、外れくじ引いたままになっちゃう!」「慰謝料はお支払しますから、私の離婚の手助けをしてください!!」と泣きつかれましたが、私に助けてあげる義理はありません。

 

 

その後、夫と浮気相手は必死に働きながら、私に返済を続けています。人のものを取るとどうなるかということを、身をもって思い知ったのではないでしょうか。

 

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