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「生活保護とは言えない…」プライドの高い父を苦しませたくなくて #預金資産ゼロの父が倒れた話 102

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第102話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。しかし、記憶力の低下が顕著な上、預金も資産もない状態で……。今後のお父さんの生活のために生活保護申請をおこなうと、意外なことになんと支給金を受けられることに! おまけに退院後の施設まで見つかり、本人との面談が設定されました。お父さんに入所のことを説明していなかったエェコさんは、了承をもらうにはどうすれば……と焦ります。

お父さんを呼びに行ってもらっている間、説明を受けるエェコさん。生活援護課が見つけてくれた施設は自宅から電車で30分ほどの立地で大変便利。敷金や利用料などの必要経費は生活保護と年金でまかなえるため、エェコさんやお父さんが負担する必要はないとのことで、ひと安心したのですが……?

 

父の説得を試みる!

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 102

 

さて、面談の場に父が到着です。このリハビリ病院へ入院したことも覚えていない父。驚かせないため、まずは私から順を追って説明しました。脳へのダメージがあってひとり暮らしはできないこと、共同生活をする場所を見つけてもらったこと、サポートが24時間万全で安心なこと……。

 

ただその際にも、父が生活保護を受けているとは伝えられませんでした。「お金は?」と本人も心配していましたが、「年金と役所からの支援」と言ってごまかしたのです。

 

プライドが高く短気で頑固な父は、そもそも自分が低所得者であることを認めるにも時間がかかったほど。「生活保護」だと伝えれば、そのことは忘れたとしても、ショックな気持ちは残ってしまうのでは……。

 

正直、貯蓄がないのは自業自得だとすべてをぶちまけたい気持ちもありましたが、父をこれ以上混乱させたくなくて、どうしても話せませんでした。

 

--------------

ついに、お父さん本人に施設入所について説明することになったエェコさん。プライドが高い昭和気質の性格だというお父さんから了承を得るというのは、なかなか難しいミッションですよね。しかし、すぐ忘れてしまうとしても、「生活保護」のことは言えなかったそう。お父さんを傷つけたくないエェコさんのやさしさの表れですよね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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      言わなくてもなんとかなることは、こういう局面では言わないほうがいいよね。いつまで生きてるかわからないし、波風立てなくても過ぎ去るのならそれがいいよね。
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      優しいなー言わないんだ
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      やさしい! 私ならはっきり言うね。

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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