お父さんを呼びに行ってもらっている間、説明を受けるエェコさん。生活援護課が見つけてくれた施設は自宅から電車で30分ほどの立地で大変便利。敷金や利用料などの必要経費は生活保護と年金でまかなえるため、エェコさんやお父さんが負担する必要はないとのことで、ひと安心したのですが……?
父の説得を試みる!
さて、面談の場に父が到着です。このリハビリ病院へ入院したことも覚えていない父。驚かせないため、まずは私から順を追って説明しました。脳へのダメージがあってひとり暮らしはできないこと、共同生活をする場所を見つけてもらったこと、サポートが24時間万全で安心なこと……。
ただその際にも、父が生活保護を受けているとは伝えられませんでした。「お金は?」と本人も心配していましたが、「年金と役所からの支援」と言ってごまかしたのです。
プライドが高く短気で頑固な父は、そもそも自分が低所得者であることを認めるにも時間がかかったほど。「生活保護」だと伝えれば、そのことは忘れたとしても、ショックな気持ちは残ってしまうのでは……。
正直、貯蓄がないのは自業自得だとすべてをぶちまけたい気持ちもありましたが、父をこれ以上混乱させたくなくて、どうしても話せませんでした。
--------------
ついに、お父さん本人に施設入所について説明することになったエェコさん。プライドが高い昭和気質の性格だというお父さんから了承を得るというのは、なかなか難しいミッションですよね。しかし、すぐ忘れてしまうとしても、「生活保護」のことは言えなかったそう。お父さんを傷つけたくないエェコさんのやさしさの表れですよね。
▶▶▶コメントするだけでギフト券GET!『コメントグランプリ』開催★
ベビーカレンダーの記事を読んだ感想やあなたの意見をぜひ「コメント」してください。「コメントグランプリ」開催期間中、「コメント」した総数に応じて、Amazonギフト券【賞品総額30万円】が当たる&もらえる! たくさんのご参加お待ちしています♪
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!