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「うそ…どうしよ…」突然の状況に困惑。体の異変を感じてトイレに駆け込むと…? #妊活の苦悩 3/一日千秋

妊活の苦悩に関する作品、『一日千秋』の第3話。結婚7年目で子どもがいない34歳の翔子。避妊しなければ子どもはすぐ授かれると思っていました。しかし、なかなか子どもを授かることができず、不妊治療を始めていました。

経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けた翔子だったのですが、会社の後輩の妊娠報告に加え、義母からのプレッシャーなど、次第に妊娠への焦りと不安が募っていったのでした。

その後、妊娠が確認できた翔子でしたが、病院を受診して検査をおこなうと、血液検査でHCGの数値が低いことが判明。医師からは「胎嚢が確認できない」と言われてしまいます。

 

さらに、子宮外妊娠の可能性があることに加え、残念ながら赤ちゃんが育たないという事態もあり得るといった説明を受けたのでした。

 

順調にいかない妊娠に不安が募っていって…

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

 

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

 

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

 

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

 

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

 

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

妊活の苦悩 3

©森脇葵/ビーグリー

 

病院を受診し、エコー写真をもらったものの、

そこに赤ちゃんは写っていませんでした。

 

次第に翔子の心に不安が広がっていきました。

 

翌日出社すると、体に違和感を覚えたため、

トイレへ駆け込んだ翔子でしたが、

確認すると何ごともなく、ホッとしていました。

 

すると、妊娠した後輩がつわりで苦しんでいる所に遭遇。

 

後輩を心配していた翔子でしたが、

ふとつわりがあることがうらやましいと思ってしまいます。

 

その後、翔子は再び体に違和感を覚えたため、

トイレへ駆け込むと、出血が……!

 

慌てて病院を受診をするのですが、医師からは

「今回は残念ですが……」と告げられてしまいました。

 

「あは。やっぱダメだったわ」

 

夫には悲しい表情を1つも見せず、

明るく報告を済ませました。

 

翌日、翔子が出社をしようとしたタイミングで

目の前を親子連れが通り過ぎていきました。

 

その光景を冷静な瞳で見つめていた翔子。

 

(私には母になる資格がないのかもしれない)

 

頭の中でそんなことを考えていたのでした。

 

 

夫に報告をおこなった際、明るく振る舞っていた翔子。せめて夫の前では感情をさらけ出してもよかったのでは?と思ってしまいましたが、明るく振る舞うことが翔子なりの夫への配慮だったのかもしれません。

 

監修/助産師 松田玲子

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      治療をしていると、普通は気づかない妊娠に…か。私ももしかしたらそうだったのかな?って思うようなことあったなあ。
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      資格ないなんて思わないで! どうしてこの二人が授からないのだろう。絶対よい親になるのに!
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      辛い( ; ; )こうやって考えると本当に妊娠出産で奇跡なんだなぁと思う、、

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター森脇葵

    女性マンガを中心に活躍中のマンガ家。恋愛マンガを始め、ヒューマン作品や青年マンガなど、さまざまな作品を手掛けている。

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