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じいじ・ばあばとの生活習慣の差。子育てのこだわり、どうしたらいい?

虫歯にさせないよう子どもの食習慣にはふだんから気をつけていましたが、夫の実家は間食が多いため、帰省中どうするべきか悩みました。結局、帰省は年に一度の限られた機会なので、じいじ・ばあばの普段の生活習慣に合わせ、寝る前の歯磨きだけはふだん以上にていねいに行うことにしました。

 

私は子どものころから何度も虫歯で通院したため、わが子に同じ苦労はさせたくないと思い、歯磨きやおやつの内容にはかなり注意していました。ところが、夫の実家では三度の食事のたびにデザートがつき、間食も多いため、帰省中どうしたらいいか悩みました。

 

じいじ・ばあばの家は間食が多い

夫の実家は遠方で、年に一度、一週間ほど帰省しています。食べることが好きな家で、三度の食事のたびに果物などのデザートが出ます。そのほかにも、リビングのテーブルには常にお菓子を盛ったお皿が置かれていて、お風呂のあとにはアイスを食べる習慣もあります。


ふだん自宅では、デザートはごはんを完食できたときだけ、おやつは3時と決めているので、帰省中も同じようにしてもらうようお願いするべきか悩みました。

 

言えば分かってくれると思うけど……

義父母はとてもいい方たちなので、「虫歯にさせたくない」という私のこだわりを説明すれば、きっと理解して協力してくれたと思います。


しかし、いろいろと考えた結果、帰省中は夫の実家のふだんの生活習慣に合わせ、自宅でのルールはお休みすることにしました。食後のデザートもOK、お風呂のあとのアイスもOK。ただし、夜寝る前の歯磨きだけは徹底し、いつも以上にしっかり磨くことにしました。

 

子育てのこだわりを一時封印した理由

自宅と夫の実家は、飛行機を利用しないと来れない距離のため、子ども達がじいじ・ばあばに会えるのは年に一度。やがて大きくなれば、塾や部活などでそれ以下の頻度になってしまうかもしれません。そう考えると、帰省の機会はとても限られた時間です。

 

子どもたちには、じいじ・ばあばのおうちで過ごす時間を、特別で楽しいものとして記憶に残してほしいなと思いました。また、自分の家とほかの家ではルールや習慣が違うということを経験させる機会にもなったと思います。

 

 

リビングに常時お菓子が置かれている環境でしたが、おじいちゃんおばあちゃん好みのセレクトだったためか、意外にも子どもたちはそれほど手を伸ばしませんでした。お菓子よりも、じいじ・ばあばに遊んでもらえることのほうがうれしかったようです。(TEXT:ママライター奥田美紀)

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