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「ツラ、貸せや!」仲良しなはずの友だちから呼び出し…あらぬ疑いをかけられて…!? #ぼくの教科書がありません 8

「ぼくの教科書がありません」第8話。小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。

教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちとの楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。

そんな中、今度は算数の教科書を紛失! すると、隣の席のニコちゃんが教科書を見せてくれ、明るく励ましてくれたのです。

 

しかし、そんな2人の様子を友だちのゴウくんがとても険しい顔で見ていることに気づきます。ゴウくんがニコちゃんに好意を抱いていることを察したイチくんは、「ゴウくんをあまり怒らせないようにしないと……」と思ったのでした。

 

その翌日、さらに国語の教科書までなくなってしまい、あまりにも多すぎる忘れ物に、今まで控えめに注意してくれていた先生に、ついに怒られてしまいました。

 

なぜ教科書がなくなってしまったのか、まったく身に覚えがないイチくんは、どうしていいのかわからなくなってしまい……。

 

こんなに悩んでいるのに!ふざけるな!!

#ぼくの教科書がありません 8

 

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友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されたイチくんは、ニコちゃんと一緒に教科書を見るためにわざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまいました。


この数日間、教科書のことで悩み続けているイチくんにとって、友だちからあらぬ誤解を受けて、とてもショックだったのでしょう。
いつもは穏やかなイチくんでしたが、心の中で「何も知らないくせに! ふざけんな!!」と怒りが湧いてきます。

 

 

自分の心に余裕がないとき、周囲からの何気ない一言で傷ついたり、怒りを覚えたりすることってありますよね。怒りがこみ上げてきそうになったときの一般的な対処法として、深呼吸をしたり、その場から離れたりすると怒りの気持ちがおさまりやすいと言われています。皆さんは怒りがこみ上げてきたとき、まずはどのような行動をとりますか?

 

>>次の話

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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