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「オレは友情をとる男だ!」女子との関係を誤解された!?疑念を晴らすためカミングアウト #ぼくの教科書がありません 9

「ぼくの教科書がありません」第9話。小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。

教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。

しかし数日後、理科の教科書に続いて、算数や国語の教科書まで紛失……!
「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。

 

そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。

 

この数日間、教科書のことで悩み続けているイチくんにとって、友だちからあらぬ誤解を受けて、とてもショックだったのでしょう。
いつもは穏やかなイチくんでしたが、心の中で「何も知らないくせに! ふざけんな!!」と怒りが湧いてきて……。

 

ええい!!言ってしまえ!!

#ぼくの教科書がありません 9

 

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イチくんとニコちゃんが両想いだと勘違いしていたゴウくんとサンちゃん。ゴウくんは「イチとは友だちだから、ニコのことを諦める」と伝えるために呼び出したのでした。

 

ニコちゃんへの淡い恋心より、イチくんとの友情を優先したゴウくんの男気に感動してしまいますね。

 

2人の勘違いに慌てたイチくんは、ニコちゃんと何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。


これまで、ひとりですべて抱え込んでしまっていたイチくん。予想外のタイミングではありましたが、友だちに教科書を紛失していることを伝えられて、結果的に良い方向へと進んだのではないでしょうか。

 

>>次の話

 

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    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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