義母の孫プレッシャーは結婚式直後から始まり、顔を合わせるたびに孫の話題が出て急かすだけではなく性別指定まで。唯一の救いはいつでも夫が亜子さんの味方でいてくれることでした。そんな義母からの孫攻撃をかわしていたある日、待ちに待った妊娠がわかるのですが、亜子さんはつわりに悩まされます。
そこで亜子さんは会社に電話で相談すると、職場は理解を示してくれて早めの産休をいただけることになりました。そんな矢先、何も知らない義母が亜子さんに電話をかけてきました。亜子さんが寝ていたことがわかった義母は――!?
寝ているときにかかってきた電話
夫婦で妊娠を喜び合った日からしばらくしてーー。
亜子さんはつわりに悩まされ、早めの産休を取ることに。ある日仕事から帰宅した夫が、夫の残業が増えることと亜子さんの体調への気遣いから、亜子さんの両親には妊娠のことを報告しようという提案してきました。この時点ではまだどちらの親にも知らせていませんでした。
早速母に報告すると涙ぐみながら喜んでくれ、その様子に体調が不安定な亜子さんも心強く感じ、母の力に助けられます。
それから数週間経ったある夜、亜子さんがベッドで横になっているとスマホが鳴りました。夫だと思って電話を取るとなんと相手は義母。義母は寝起きだったことがわかると、夫の帰宅前に寝ていることにケチをつけてきましたーー。
◇ ◇ ◇
妊娠を喜んでからしばらくするとつわりに苦しむ亜子さん。体調が優れない日が続くと気持ちも落ち込み、不安になることもありますよね。夫のすすめで実の両親には先に知らせると、泣いて喜び「頼っていいのよ」と言ってくれたお母さんに亜子さんは心強さを感じたようです。弱っているときに励ましの言葉をかけてもらうだけでも気分がだいぶラクになるもの。さらにお母さんは亜子さんのつわりのつらさにも共感してくれたようです。話す時期やタイミングに悩む方も多いと思いますが、心を休めるためにも、両親に話せてよかったですね。
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