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「バレたくなかった…」追い詰められた少年。クラスみんなで探しても見つからなくて…!? #ぼくの教科書がありません 16

「ぼくの教科書がありません」第16話。小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。

さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。

しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。

イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。

 

最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は、生徒たちの話をしっかりと聞いてくれました。「犯人捜し」をしようとする友だちに冷静になるように伝え、イチくんには、なくなった理由に心当たりがないかどうかを確認します。

 

そして、「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」という先生の質問に、ドキッとするイチくん。

 

次々と自分のものがなくなっている事態をお母さんに打ち明けるのは、イチくんにとって一番避けたかったことでした。

 

いよいよ伝えなきゃ…

#ぼくの教科書がありません 16

 

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友だちや先生に伝え、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれました。

 

クラスのみんなが自分の状況を知って、一緒に探してくれるのはとても心強いことですね。

 

 

一方で、どうして紛失したのかが気になるところです。もし誰かがイチくんの持ち物を故意に盗っていて、その犯人がクラスの中にいるとしたら、自分が盗ったにもかかわらず探しているふりを続けていることになる……。そう考えると、少し怖くなってしまいます。

 

しかし、クラス中がイチくんの持ち物に気を配ってくれているので、これからは不自然な紛失はなくなるかもしれませんね。

 

>>次の話

 

 

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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