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「怒られるよな…」学用品を次々になくしたことを告白!→ 節約中の母の反応は…!? #ぼくの教科書がありません 17

「ぼくの教科書がありません」第17話。小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。

さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。

しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。

イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。

 

最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は事情を聞き、イチくんに「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」と質問。

イチくんにとっては一番避けたかったことでしたが、「帰ったら話します」と返すのでした。

 

その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず。

 

そしていよいよ、お母さんに伝えなければならなくなって……。

 

お母さんの反応は…!?

#ぼくの教科書がありません 17

 

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帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。

節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていたイチくん。てっきり怒られるだろうと思い謝ったのですが、お母さんの反応は予想外のものでした。

 

「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ」
「我慢してたんでしょう。よく頑張ったね」

 

お母さんは目に涙をためつつ、笑顔でやさしくそう言ってくれたのです。

 

 

きっと日々のイチくんを見ていて、イチくんが不注意でなくしたのではないこと、誰かに盗られた可能性があること、そして今までひとりで耐えてきたことをお母さんは見抜いたのかもしれませんね。

 

子どもがひとりで悩み苦しむよりも、悩み事があれば話してほしいと思うのが親心。
イチくん、勇気を出してお母さんに話せてよかったですね。

 

>>次の話

 

 

 

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      やさしい。お金より息子の気持ちが大事だよね!
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      なんて素敵なお母さん、、見習おう

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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