赤ちゃんは必ずしも予定日どおりに生まれてきません。私の場合、超音波診断で予定日を算出しましたが、2人とも予定日より早く生まれました。ただ予定日を過ぎると、誰しも「まだ?」と不安になりますよね。今回は、出産を控えたママに伝えたいことをまとめました。
出産予定日に生まれる赤ちゃんはいる?
私が知る限り、出産予定日に赤ちゃんを産んだママはいません。「2週間早く生まれた」「予定日から2週間後に生まれた」など、人によってさまざまです。赤ちゃんは、必ずしも出産予定日に生まれてくるものではないことを痛感しています。
予定はあくまで予定です。助産師さんから聞いた話ですが、出産予定日に生まれる赤ちゃんは、およそ20人に1人だそうです。予定ぴったりに生まれてくるほうがむしろ、稀なくらいかもしれませんね。
出産予定日にこだわり過ぎない
私は超音波診断で正確な妊娠週数と出産予定日を算出しました。1人目は予定日より5日前、2人目は7日前に生まれました。「お産はいつ始まってもおかしくない」という心構えでいることが大切だと感じます。
また予定日を過ぎても「まわりの目を気にしない」ようにしましょう。ママにストレスがたまってしまうといいことはありません。正期産の時期を過ぎてもお産が始まらない場合は、産院で適切な対応をとってくれます。
お産のスイッチは赤ちゃんがON!?
私の友人の話ですが、出産予定日から1週間以上が経過し、赤ちゃんが狙ったかのように友人の誕生日に生まれてきたのだそうです。とても素敵なお産だと感動したことを覚えています。
陣痛が始まるきっかけは、赤ちゃん自身なのかもしれない。そう感じたできごとでした。陣痛がどうして始まるのか、まだ明確には分かっていません。しかし私は赤ちゃんが出す合図によって陣痛が起きているのかも?と感じています。
予想外に急なお産が始まったとしてもあせりは禁物。たとえ体ひとつで入院しても当座のものは産院にあるうえに、あとから家族に持ってきてもらえばいいのですから。ただ「いつお産が始まってもおかしくない」という気持ちだけは持っていたいですね。(TEXT:ママライター田中由惟)
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