別れ話を切り出すと…!
お互いに仕事が忙しかった私たち。会えるのはいつも夜遅くで、だいたいホテルでセックスをしたあとすぐに解散という流れになっていました。「なんだか私たちの関係ってセフレみたい……」と思った私は、彼と別れることを決断。
数日後、いつものようにホテルに入ったタイミングで、「今の関係はセフレみたいで嫌。もう別れたい」と彼に言いました。驚いた彼は「なんで?! 別れたくない!」と、しばらくの間私を説得してきましたが、私の意思の固さを察し諦めた様子に。
すると、彼は「わかった。でも別れるなら君の代わりになる友だちを紹介して」と言ってきたのです。まさかの発言に開いた口がふさがらない私。すぐに彼の提案を断ると、彼は「じゃあ別れない!」と駄々をこねだし、不機嫌になってしまいました。
彼にはうんざり
彼の態度にあきれ果てましたが、今日別れると決めていた私は何度も説得。そのうち、彼もらちが明かないと思ったのか「もうわかったよ。別れる」と言ってくれました。
しかし、今度は「別れるからホテル代は払ってよね」と言ってきたのです! 彼の器の小ささには本当にうんざりしましたが、手切れ金だと思ってホテル代を支払い、無事にお別れすることができました。
彼から「代わりになる友だちを紹介して」と言われたとき、私のことを彼女ではなくセフレとして見ていたんだろうなと思い、がっかりしました。彼とダラダラと関係を続けず、あのとき別れられてよかったです。その後、私を大切にしてくれるすてきな男性と出会って結婚し、幸せな日々を過ごしています。
著者/小島絹香
作画/あさうえさい
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