塩糀とは?
米糀と塩を発酵して作られる調味料
米糀と塩で作られた発酵調味料。食材を漬け込むと麹菌の働きで食材がやわらかくなり、うまみが引き出されます。
おなかスッキリ効果や減塩にも◎
塩糀は栄養もたっぷり。発酵によってできたペプチドという成分が高血圧・動脈硬化の予防に、豊富に含まれるビタミンB群は疲労回復・免疫力UP・肌の美白効果が期待できるそうです。
腸内環境を整える乳酸菌などの善玉菌、中性脂肪を抑えて脂肪がつきにくくなる必須アミノ酸も多く含み、ダイエットをサポートしてくれます。また塩の代わりに使えば減塩にも◎。日常的に適量を取り入れたいと思う食材ですね。
ご近所スーパーと同程度の価格で1.5kg入り
業務スーパーマニアの私が愛用している塩糀はこちら「菊川の塩糀」です。リピート買いしている理由の1つは、たっぷり大容量で手ごろな価格であること。同じ液体タイプの塩糀の価格を比較してみると、一般的なスーパーではだいたい300mlで300円程度ですが、業務スーパーでは1.5kgで約300円。
一目瞭然のお値打ち価格です。毎日使う調味料だからコスパが良いのはうれしいですね。次章では塩糀の使った料理を紹介します。
塩糀の簡単おいしい活用法
たっぷり1.5kgの塩糀、使い切れるか心配!という方におすすめの活用法を紹介します。「まろやかな塩」というイメージで日々の調理に使うことができますよ。
肉や魚の漬け込みに
食材を漬け込むことでやわらかく、うまみを引き出す塩糀。パサつきがちな鶏むね肉も半日ほど漬けておけば、しっとりおいしく仕上がります。
カットしてソテーしたり、ボイル調理で鶏ハムを作ったり、蒸し鶏にしても。
鶏肉だけでなく豚肉も。まろやかな塩味がしっかり染みて、加熱しても固くならずしっとり仕上がります。
たらの切身を漬け込んでいます。切身は塩漬けではなく、味がついていないものを購入します。1時間ほど塩糀に漬けてフライパンで焼くとふっくらやわらかくなり、ご飯が進むおいしさ。魚より肉! な子どもたちも、これならしっかり食べてくれます。
ごま油+塩糀でドレッシング
サラダや和え物にかけるドレッシング代わりに塩糀を活用しています。カットしたトマト、きゅうりに同量のごま油+塩糀をかけて混ぜたら完成。油を変えて、オリーブオイル+塩糀でもおいしく仕上がります。
子どもが喜ぶ!塩麹の焼きとうもろこし
肉や魚、野菜などいろいろな食材に合う塩糀ですが、わが家でハマっているのが塩糀で味つけをした焼きとうもろこし。とうもろこしを電子レンジで加熱して、バターと塩糀を大さじ1ほど入れたフライパンに入れて転がしながら味をつけます。とうもろこしの甘みが引き立って、やみつきになるおいしさ!
大量にあるので半分は冷凍保存
私が購入した業務スーパーの塩糀は、未開封の状態で購入日より6カ月ほど先でした。開封後は密閉容器に入れて冷蔵保存、1カ月以内に使い切るようにしていますが、1.5kgも入っているので半量は小分けにして冷凍保存しています。冷凍したものは、3カ月程度を目安に使い切るようにしています。
まとめ
業務スーパーの塩糀は、一度に使う量も少ないのでしばらく持ち、家計にもやさしく手間もかからず良いことずくめ。栄養価も高く料理をおいしく仕上げてくれる塩糀を、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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