ようへいの両親は「女の子のような名前だ」と猛反対!
しかし、ようへいとゆきえが「今はジェンダーレスの時代だから」「みつきは立派に育てます」と気持ちを伝えてこの一件は落ち着きました。
息子をうれしそうに眺める夫のそばで…
みつきを見つめながら「息子とキャッチボールするのが夢だったんだ」と笑顔で話すようへい。
ゆきえは複雑な表情をして「野球が嫌いだったら?」と聞くと、ようへいは「みつきの気持ちが一番大事」と話すのでした。
その後、ようへいは母からの預かり物をゆきえに渡します。
入っていたのは、男の子用のセレモニードレス。
ゆきえは、男の子用のセレモニードレスを勝手に用意した義母に苛立ちます。
ようへいの前では「かわいい」と口にしたものの、そのセレモニードレスを着させる気は一切なかったのです。
「お義母さんには悪いけど、セレモニードレスは自分で作ったの」と話します。
ようへいはゆきえの思いを尊重し、母には自分から言っておくと言ってくれました。
ようへいのやさしさに甘えつつ、ゆきえは「かわいい洋服をたくさん買ってあげるからね」とみつきにむかって微笑むのでした。
義母からの思ってもみないプレゼントに腹を立てるゆきえ。
生まれた孫は男の子なのだから、男の子用のものをプレゼントするのは自然なことですよね。
しかし、みつきを女の子として育てたいゆきえにとっては嫌だったよう……。
いつまでも周りをごまかしながら、女の子として育てていくのは難しいのではないでしょうか。
理解はしてもらえないかもしれませんが、夫であり、みつきの父親でもあるようへいには、本当の気持ちを打ち明けみてもいいかもしれませんね。
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