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「どうしたん?」5年で10kg増!久しぶりに会った友だちに驚かれる体形になった私が始めたことは

一番下の息子の幼稚園の運動会で、上の子が幼稚園児だったころの友だちに数年ぶりに会ったときのことです。その友だちは私をひと目見て「え? どうしたん? 何があったん!?」とひどく驚いた様子。「わかっているよ。それ以上言うな」とだけ言い返しました。高校の同窓会に行っても「完全なおばちゃんやなぁ」と。そう言われても仕方ありません。私は5年前に息子を出産してから10kgも太ったのですから!

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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以前のように体重が戻らないのはなぜ?

30代で3人の子どもを出産しました。1人目を産んでから2人目の出産まではそれほど期間が空いていなかったこともあり、妊娠で体重が増加しても、授乳ですぐに減少。体形も元に戻っていました。しかし3人目の子どもを出産した30代後半。一度は授乳で減った体重が、断乳するとみるみる増加。3人目が5歳になった今、なんと1人目の妊娠前より10kgも太ってしまいました。

 

当たり前のように体重は戻ると思っていたのに戻らない……。戻らないどころかどんどん増えていく……。しかも太り方がなんだか以前とは違います。横に太るというより、重力のままに腕、おなか、おしり、あらゆるところがどんどんたるんでいくみたい。これってやっぱり、加齢のせい?

 

脂肪が付きやすいのも加齢のせい?

二の腕の脂肪

 

調べてみたところ、更年期は女性の人生の中でも太りやすい時期と言われています。体力が衰えるとともに基礎代謝が低下し、体重が増加するそうです。また、女性ホルモンのエストロゲンが加齢とともに減少するので、若いころより脂肪が付きやすくなり、肥満体形になりがちだそうです。

 

私も見事に二の腕が垂れ下がり、下腹の肉がパンツやスカートのウエスト部分からはみ出るようになってしまいました。おかげでまだまだ着たかったワンピースもパンツもジャケットも入らなくなり、若かったころの洋服を一掃することに。

 

ただの産後太りとばかり思っていたのですが、それだけではなく、加齢も影響していたのだと思います。以前はもっと細かったのに、年齢とともに体重が戻らなくなり増加の一途をたどったせいで、いまや典型的なおばちゃん体形になってしまいました。

 

 

体を動かして代謝を上げよう!

着ることができる洋服がどんどんなくなり、ちょっと気を許すとますますサイズアップしてしまいます。ついには体重計に乗るのも恐ろしく感じるようになってしまいました。「これではいけない!」。そう思った私は、現状を打破するべく、近所の体育館で開催されているジャザサイズに参加することにしました。

 

ジャザサイズとは、ピラティス、ヨガ、キックボクシング、ヒップホップなどを融合したエクササイズで、流行りの音楽に合わせて踊ります。最初にダンスパートの有酸素運動をおこない、その後にダンベルを使用して腹筋などの筋トレをするので、ダイエットはもちろん体力づくりや代謝アップにも効果的だそうです。1時間のジャザサイズを終えた後は、冬でも大量の汗をかきます。音楽を聴きながら体を動かすことは、とても良いストレス発散にもなっています。

 

また、私は抜け毛や10円ハゲにも悩んでいるのですが、ストレス発散と代謝アップで頭皮にも栄養を巡らせられることでハゲへの良い効果も期待しています。

 

まとめ

ジャザサイズを始めて約2年。楽しみながら体形を整えていけたらベストですが、今のところ、体形に劇的な変化はありません。ですが、体力がついたと実感しています。また悩んでいた腰痛もラクになったので、足腰を鍛える意味でもジャザサイズは私には効果でした。さらに3人の子育てをしていて、1日中慌ただしく動いていますが、疲れにくく冷えにくい体にもなってきました。

 

つまずきやすかったり記憶力の低下を感じたりと、加齢に伴う衰えを実感する今日このごろ。でも、ジャザサイズを今後も続けて健康な体を維持し、前向きに明るく更年期を迎え入れたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/きびのあやとら

 

 

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著者:オクムラ ヨーコ

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