家の中で子どもと過ごしていると、ヒヤッとすることありませんか? 私には2歳から10歳までの子どもが4人いますが、休みの日は朝から夜寝るまで大騒ぎ。そんな子どもたちと過ごしていくなかで、ケガだけはさせないように対策をしています。おかげで子ども4人は大きなケガをすることもなく、すくすくと成長しています。
部屋と階段の安全対策
わが家は2階建ての戸建住宅。子どもがハイハイをしたときから、コンセントカバーやコーナーカバー、階段ゲートは必須でした。加えて、家が散らからないよう、工夫をしています。おもちゃは子ども部屋に置き、月に一度は断捨離をしています。物を増やさないようにすることで、片付けもしやすくケガ防止に。
床にはいつの間にかホチキスの針が落ちていたり、小さな部品が落ちていることもあるので、朝は掃除機、夜はウエットシートで床掃除をしています。
お風呂の安全対策
お風呂場も危険なことが多いので、注意しています。床が濡れていると子どもがすべって転ぶこともあったので、ゆっくり歩くことを徹底し、万が一ころんだときにぶつかりやすいイスや使わないおもちゃを置くのをやめました。
当たり前ですが、大人用のカミソリも手の届かないところに置きます。湯船は何かの拍子に溺れたら危険なので、入浴後は洗濯などに使用し、すぐに空にしています。
窓の安全対策
2階の窓はとくに危険だと感じます。2階は主に寝室で、窓際には物を置きたくないと思っていても、間取り上、ベッド1台は窓際に来てしまいます。
万が一、窓に登って落ちてしまうとこわいので、窓は3点ロックでカギを閉め、子どもには開けられないようにしています。イスや箱など、子どもが登りそうなものはクローゼットに収納、または処分し、危険がないか常に意識するようにしています。
家の中で目を離しても安全でいられるようにと考え、行動していくと、床に物を置かない生活になり、家の中がきれいになりました。子どもがいると物があっという間に増えてきます。定期的に断舎離し、これからもケガをさせないようにしたいと思っています。
著者:武山あゆみ
三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談し、お子さまの成長に合わせた安全対策を実施してください。