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「このままでは営みゼロに…」夫婦の危機に陥るも、2人の時間を持つことで芽生えた夫婦の絆【体験談】

結婚して15年、2人の子どもにも恵まれて、それなりに幸せに暮らしている私。でも、夫婦として、男女の異性としての感覚は、すでに「家族」や「同志」といった言葉がしっくりくるほどになっていました。 

 

夫との出会い

私たち夫婦は、3年間の交際期間を経て一緒になりました。大学のゼミの先輩・後輩の関係から仲間同士で遊びに行く仲でしたが、ある日、夫(先輩)が風邪で寝込んでしまい、ゼミを休んでいて何となく心配に。彼(夫)のアパートで看病しているうちに、気弱になっていた夫の存在がとても愛おしくなり、先輩という存在から恋人へと変わっていきました。

 

付き合い始めたころから、「将来は結婚を考えている」と夫は言っていました。付き合っていたころは、2人で会ってデートすることがとても楽しくて、甘い時間を謳歌していたように思います。そして私が大学を卒業して就職をしたころ、2人で旅行に行き、初めてのお泊りで彼を知ることになりました。

 

「疲れているから」がそもそもの始まり 

心身ともに相性が良くて、このとき「結婚してもこの人なら大丈夫」と感じました。そんな私たちが結婚してからは、どちらからともなく夫婦時間を持っていたのですが、子どもを授かり、お互いの仕事の繁忙期を境に、「疲れているから、やめとこう」「今日はその気になれない」とレスに突入していきました。        

 

お互いの仕事の繁忙期も落ち着いてきたころ、夫から「そろそろ」と誘いがありましたが、私は子育てや家事、仕事と息つく暇もないくらい疲弊していたころで、夫の誘いを拒んでいました。レスが加速してしまうと思いましたが、「気持ちが乗らないのは仕方がない」と、夫も諦めているようでした。

 

 

レストランとホテルを予約してくれた夫

そんなある日、夫から「今日は子どもをおばあちゃんたちに預けて、結婚記念日のパーティーをやろう」と提案してきました。いつも家事や育児に追われている私を見て、子どもから少し離れて夫婦の時間を作るために、前から夫が計画していたようでした。

 

突然のサプライズに私も心が弾み、久しぶりに子どもから離れて夫婦の時間を持てることに夫に感謝しました。いつも見る景色を変えて夫婦だけの時間を作ると、付き合ってきたころを思い出しました。その日は、子どものことを少し忘れて、夫との時間を堪能することができたのです。

 

まとめ

夫婦になって家族になると、異性としての夫、妻でいることが難しいことも増えました。その結果、夫婦での時間を持てず、お互いに仕事や家事、育児に追われてレスの入り口に突入してしまいました。もちろん、そうであっても夫婦仲が悪いわけではないのですが、男性として、女性としての部分も忘れないでおくことも大切なのだと、今回の夫の提案で気付かされました。あれから、夫婦時間を極力持つように工夫しています。相変わらず、頻度としては少ないほうだと思いますが、相手を思って時間を作ることで夫婦での密着時間は増えた気がしています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

文/辻本 真由美

イラスト/きびのあやとら

 

 

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