【体験談】夫婦であることを確認し合うサイン
パートナーと一緒に生活するようになって7年、出産を経て、夫婦生活の形は以前とは大きく変わったと感じています。
産後、次に夫婦生活を再開する時期について夫に尋ねたときのこと。夫から「来年の1月」という返事が返ってきました。その言葉を聞いた瞬間、正直なところ寂しさが込み上げましたが、「彼なりに心と体の準備が必要なんだ」と、その場は受け入れることにしました。
そして迎えた1月。実際に関係を持ちましたが、授乳中ということもあり、ホルモンの影響で思うように体が反応せず、戸惑う自分もいました。それでも私は、「またしたい」という気持ちを正直に彼に伝えたのです。
一方で、夫から返ってきたのは「今はしたくない気持ちがある」という率直な本音。 拒否されたように感じて落ち込みましたが、話を重ねるうちにわかってきたことがあります。それは、愛情がないわけではなく、疲労や年齢、生活の変化が彼にとっても大きな負担になっているということでした。
そんな経緯があり、私たちがたどり着いたのは「無理に元に戻そうとしない」という選択です。 その代わり、大切にするようになったのが「夫婦であることを確認し合うサイン」。手をつないで眠ったり、短い時間でも会話をしたり……。小さなスキンシップや安心感を積み重ねるようにしています。
行為そのものがなくても、ふれあいや言葉があることで「私たちは夫婦なんだ」という実感は保てるのだと感じています。
今はまだ、私たちなりの性生活のあり方を模索している最中です。相手の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちも押し殺さない。それが、これからも夫婦生活を続けていくための工夫だと思っています。(40代女性)
ベビーカレンダーでは、子どもがいる女性461名を対象に、夫婦の夜の生活に関するアンケート調査をおこないました。アンケート結果から、現代夫婦のリアルな実態が見えてきました。
セックスレスと感じている女性、どれくらいいる?

「現在のセックスの頻度」を尋ねたところ、「1年以上していない」という回答が最も多く、約28%と4分の1以上を占めました。さらに「半年以上していない(約15%)」を合わせると、約43%の夫婦が半年以上セックスをしていない、という事実がわかります。
一方で、週に1回以上のペース(「週に3回以上」「週に1回〜2回」の合計)を保っている夫婦は全体の約15%にとどまりました。

セックスの頻度は夫婦によってさまざまですが、主観的にどう感じているかも重要なポイントです。
「自身はセックスレスだと感じているか?」という質問に対し、「感じている(27.8%)」「やや感じている(22.1%)」と回答した人を合わせると、約50%にのぼりました。夫婦の2組に1組が、セックスレスを自覚していると言えます。
逆に「感じていない」という層も半数おり、夫婦の状況が二極化している様子もうかがえました。

では、セックスレスだと感じている人に、現状を解消する意思はあるのでしょうか?
「セックスレスだと感じている(やや感じている含む)」と回答した285名に、「解消したいと思っているか」を聞いてみました。
その結果、「強く思っている」が約22%、「いつかは解消したい」が約40%。合わせると約62%の人が「今すぐではなくても、いつかは状況を変えたい」と願っていることがわかります。
セックスレスの原因を尋ねた質問では、
「育児・家事で疲れている」56.8%
「仕事で疲れている」42.8%
「時間・機会がない」40.0%
と、上位はいずれも忙しさや疲労、生活の余裕のなさに関する項目でした。(※複数回答可)
この結果は、セックスレスが必ずしも「相手への関心がなくなった」「夫婦仲が悪い」といった理由だけで起きているわけではないことを示しています。
「本当は関係を良くしたい」「現状を変えたい」という思いを持ちながらも、生活が追いついていない――そんな現実がうかがえます。
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出産や加齢とともに、心や体が変化するのは自然なこと。「元に戻さなければ」と焦る気持ちは、時として夫婦の負担になってしまうこともあります。
「したくない」という本音も、「ふれあいたい」という願いも、どちらも大切な夫婦のリアルです。 無理に性生活を再開することだけをゴールにせず、まずは手をつないで眠るような、ささやかな安心感を共有することから始めるのも良いのかもしれませんね。
■調査概要
調査タイトル:夫婦の夜の生活に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2026年1月21日〜1月25日
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用した方
調査条件:1人以上お子様がいらっしゃる方 461
※AI生成画像を使用しています