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「半年で6kg減!」痩せるだけじゃない、肩凝りがラク&寝付きもよくなった運動とは【体験談】

長年ヨガを習っていた母の影響もあり、中学生のころから身近だったのがヨガ。学生時代は難しいポーズやかなり長い時間でも同じ姿勢を取ることが可能でした。就職してからも毎日ヨガをおこなっていました。疲れていてもヨガをおこなった日はぐっすり眠れて翌日仕事の疲れを引きずらず、適度な運動として体重の増加防止にも役立っていました。それが40代で次第にヨガから遠ざかるようになり、体に影響が出始めて……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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体重の増加と共にヨガもしなくなった

30代に入り、仕事が忙しくなり、家に帰ればパジャマに着替えて夕食を食べて寝るだけ。帰宅して運動もせず食べるだけで何もしないから太ります。太るとだんだんすべてのことがおっくうに。体重が増加すると体が重くて疲れが倍増! 家に帰ると何にもしたくなくて家事をこなすだけでダウン! さらに子どもが生まれると気力も時間もなくなり、40代になるころには日課だったヨガも「明日やろう」「明後日やろう」とどんどん先延ばしにして何もしなくなりました。

 

そうすると、いざやろうとしても脚は伸びないし手は届かないし、体は痛くてポーズは2秒と持たない! うまくできないと、やる気が起こらないという悪循環に突入し、ますますヨガから遠ざかりました。頑張って5分でもできた日は全然違うのはわかっていても続きません。

 

YouTubeで良さそうなヨガのプログラムを見つけても「5日くらい続ける→忙しくなる→しばらくお休み→また新しいの見つける」の繰り返し。気付いたら開脚はますますできない、脚は上がらない危機的な状況に陥りました。

 

今の体にあったヨガを続ける

ストレッチをする女性のイメージ

 

まずは不摂生と運動不足でガッチガチに固まった体を少しずつ柔らかくすることから始めてみました。背中伸ばしのポーズと開脚などの初心者中の初心者でもできるようなポーズを朝と夜に5分程度ずつ。ヨガの基本は呼吸法なので、しっかり深い腹式呼吸ができるようなやさしいポーズで体を慣らしました。

 

すると、最初は開かなかった脚も徐々に痛いながらも開くようになり、肩が外れそうに痛かった背中を伸ばすポーズもできるようになりました。

 

これを2週間続け、次のステップに進みます。少し体をひねって呼吸したり、体のバランスが必要なポーズなどちょっと難易度の高いものを取り入れて、ひっくり返りそうになりながら呼吸して倒れそうになりながら頑張ること1カ月。

 

なんとなくバランスが取れ、体が伸ばせるようになったのと、夜ぐっすり眠れるので翌朝疲れがあまり残らないことに気付きました。体重に変化はないのですが、むくみが取れスッキリしてきたような気がしたのもこのころです。次のプログラムをYouTubeで探し、さらにできるように頑張り続けました。

 

 

だんだんできるポーズが増えてきた!

ヨガのポーズをする女性のイメージ

 

10分から15分程度のヨガを続けること3カ月。ちょっとずつ体重も落ち、動けるようになってきました。ちょっと調子に乗ってきた私はYouTubeで30分くらいの、初心者でもできそうなヨガのプログラムを見つけ、週2回ほどおこないました。

 

初心者向けとはいっても結構難しくて、ポーズが取れずに考えてるうちに置いて行かれて何度も止めたり、バランスを崩してるうちに進んでしまい、また止めたりと順調には進みませんでした。しかし、週2回でもこなせるようになると、体を動かすのがだんだんおっくうではなくなってきて、買い物や用事を済ませるのに歩くようになりました。

 

「ドラゴンクエストウォーク」のアプリもインストールして歩くことに楽しみを持たせ、歩く前後にはストレッチして筋肉痛を防ぐようにしました。半年もヨガ生活を送ると、体重自体は6kg減くらいでしたが、たぷたぷの体がすこし締まってきて、疲れにくくなってきたのを感じることができるようになりました。

 

痩せただけじゃない!悩みの肩凝りにも効果的 

ストレッチをする女性のイメージ

 

スマホやパソコンの使い過ぎで凝った肩や首を伸ばし、こわばった足腰を正しい呼吸と共に伸ばすことで心身ともに健康に近づいていけました。肩凝りが完全になくなったわけではないのですが、石が入っているような重苦しい感覚が減り、確実に以前より首周りがラクになっています。続かない日やできない日もありますが、3分でも5分でも毎日続けるとこんなに違うんだと実感できたのが半年継続できた理由です。

 

特に効いたのは猫の伸びのポーズです。四つんばいになり、おしりの位置をその体制でキープしたまま手を徐々に前に伸ばしていき、おでこや顎をヨガマットにつけます。最初は腕を伸ばしていく段階で肩が外れるんじゃないかと心配になりました。でも徐々に痛気持ち良い感覚になり、伸びる感覚が癖になり、慣れていきました。

 

まとめ

昔は完全に「痩せたい」「スタイルが良くなりたい」がヨガの目的でした。もちろん今も痩せたいから続けているのは間違いないのですが、ヨガをおこなって体をぐーっと伸ばすと、血流が良くなって体が暖かくなりポカポカしてくるのを感じられました。夜も寝付きが良くなり朝もすっきり起きられることが増えて良いことずくめです!

 

ただ、今私のおこなっているヨガは急激なダイエットを目的としているものではなく、あくまで健康な体づくりの要素が多いのです。あまり大変なポーズは呼吸も難しくてちょっと大変でした。激しい運動と異なり、劇的に短期間で痩せることはないのでそこがつらいところですが、緩やかには痩せていっているのでこの調子で続けていって経過を見ていきたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:まさみ

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