私は一体何をしているの?
将来結婚しようと決めていた私たちは、彼が海外に行く前に婚約しました。
彼が海外へ行く日まで、私は帰国するまでのこれからの日々を考えるだけでつらすぎて何度大泣きしたかわかりません。それくらい寂しかったのです。そしていざ始まった超遠距離恋愛の日々は、電話やビデオ通話で話すことはできましたが、会えないことがつらすぎて泣いてばかりいました。時には、私は彼と会えずに生活をしていて、一体何をしているんだろう?と考えだしてしまうほど。
寂しくさせないから!と言われても…
電話もできるしビデオ通話で顔も見られるし、大丈夫!という彼に対し、メソメソしてばっかりの私。
「寂しくさせないためにも毎日電話をするし、帰国するって決まってるんだから大丈夫」と彼はよく言ってくれましたが、そんなことを言われても、対面できない日々に不満が募っていき、次第にささいなことで喧嘩をすることが増えてしまいました。
それでも乗り越えられたのは…
喧嘩をすることが増えて日課だった電話をしない日もありました。ですが、結果的には遠距離恋愛を乗り越えることができました。
乗り越えられたのは、話し合いを意識的にできていたからだと思います。電話をしない日もありましたが、物理的な距離があるからこそギクシャクしてしまったときに意識的に話す時間を作らないと、どんどん心が離れてしまう気がしました。
時差もあり、互いの生活リズムも異なります。話し合いも労力を使うため疲れますが、メールや実際に会っていない状態で話していたときに勘違いしていたことが浮き出てくることもあったのです。
ただ、それでもどうしても会いたくなったときは、海外という超遠距離ではありましたが会いに行くこともありました。お互い将来のために節約生活をしていたものの、このときばかりはこれが一番の解決方法だったため出費も惜しみませんでした。このことがきっかけで、結果的にはやはり対面で話し合うことが一番だと、結婚した今も私たちは思っています。
著者/松 茉莉花
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