面会時間も過ぎたため、病室に戻されるお父さん。「また来るから」と言葉をかけると、なんと半べそをかいていたのです! こんな父親の姿を見たことがなかったエェコさんは、胸が痛くなりました。一方で、入居説明は続きます。下着や洗面用具などの身の回り品からカーテンや移動型ベッドまで、必要な品物がズラリ。「物品差し入れOK」というのは、こうした必需品の持ち込みのことだったようです。
ベッドに冷蔵庫…必需品の用意は?
このとき、私は内心「よかったー! もし配送不可だったら……かのキャラクターのように修行して力をつけなきゃいけないところだった……!」と思ったのでした。
必要だと言われた用品の中に介護用の移動型ベッドもあり、私はギョッとしました。車を運転できないため、配送のことを考えて不安になったのです。相談すると、施設に余っている分を使わせてくれるそうで、これはひとまず落着しました。
次はテレビと冷蔵庫。必須リストにはなかったのですが、用意してあげたいと思ったのです。すると、「生活に必要なものは購入用に一時金が出るが、本当に必要かどうかを会議で諮(はか)る」と言われました。認められるまでかなり時間がかかり、申請書や領収書なども提出しなければいけないのだとか。
面倒に思う人は自己負担で購入してしまうことも多いそう。いろいろな決まりごとや手続きなど、情報量の多さに頭が混乱する私でした。
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移動型ベッドも各個人で用意しなければならないとは……施設に余っているものがあってよかったです。たとえ一時金や支給金が出るとはいえ、役所への手続きには時間がかかるもの。何を自費で差し入れするのか、よく考えて準備する必要がありそうです。道のりはまだまだ長そうですね。
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