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「会議というのは…」必需品代も支給対象? 手続きが複雑過ぎて大混乱 #預金資産ゼロの父が倒れた話 105

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第105話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。しかし、記憶力の低下が顕著な上、預金も資産もない状態で……。生活保護申請をおこなうと支給金を受けられることに。退院後の入居施設も見つかりました。プライドの高いお父さんにショックを与えないよう、生活保護のことは隠して入居の件を説明すると、何とか承諾してくれた様子でしたが……。

面会時間も過ぎたため、病室に戻されるお父さん。「また来るから」と言葉をかけると、なんと半べそをかいていたのです! こんな父親の姿を見たことがなかったエェコさんは、胸が痛くなりました。一方で、入居説明は続きます。下着や洗面用具などの身の回り品からカーテンや移動型ベッドまで、必要な品物がズラリ。「物品差し入れOK」というのは、こうした必需品の持ち込みのことだったようです。

 

ベッドに冷蔵庫…必需品の用意は?

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

このとき、私は内心「よかったー! もし配送不可だったら……かのキャラクターのように修行して力をつけなきゃいけないところだった……!」と思ったのでした。

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 105

 

必要だと言われた用品の中に介護用の移動型ベッドもあり、私はギョッとしました。車を運転できないため、配送のことを考えて不安になったのです。相談すると、施設に余っている分を使わせてくれるそうで、これはひとまず落着しました。

 

次はテレビと冷蔵庫。必須リストにはなかったのですが、用意してあげたいと思ったのです。すると、「生活に必要なものは購入用に一時金が出るが、本当に必要かどうかを会議で諮(はか)る」と言われました。認められるまでかなり時間がかかり、申請書や領収書なども提出しなければいけないのだとか。

 

面倒に思う人は自己負担で購入してしまうことも多いそう。いろいろな決まりごとや手続きなど、情報量の多さに頭が混乱する私でした。

 

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移動型ベッドも各個人で用意しなければならないとは……施設に余っているものがあってよかったです。たとえ一時金や支給金が出るとはいえ、役所への手続きには時間がかかるもの。何を自費で差し入れするのか、よく考えて準備する必要がありそうです。道のりはまだまだ長そうですね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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