自分が1番なママ友
他のママ友ではランチをするとまず子供優先で食事を終え、子供が遊べる公園などに移動したのちテイクアウトのコーヒーを片手におしゃべりをするのがいつもの流れでした。しかし彼女は子連れには不向きなオシャレで静かなレストランを予約し、子供そっちのけでランチを楽しんでいました。一緒にいたママ友も私も子供がどうにか迷惑をかけないように必死だったのに対し、彼女は子供そっちのけでゆっくりと自分の食事を楽しんでいることに驚きました。
ママ友の子はとても良い子で、息子とも仲良くしてくれています。子ども同士の関係が親のせいで潰れてしまうのは悲しいので、彼女ともママ友として接しています。
作画/まげよ
著者:おおはしあいり
アラサーママ。現在は一般企業で事務員をしながら、記事執筆を勉強中。