豆乳を毎日飲んで肌ツヤツヤに
受診した婦人科の医師によると、大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするので肌への潤いやハリに作用するとのこと。そのため、大豆食品や大豆製品などを意識して食べると良いと言われました。医師から「エクオール」と言われる大豆イソフラボン活性代謝物サプリが出されたので、それを飲むことに。数日すると肌の乾燥も減り、ハリも少しずつ改善してきました。
3カ月ほどサプリを飲み続けると、肌の赤みやかゆみなどの症状が改善したので、医師からはサプリは出されなりました。その後、イソフラボンをできるだけ食事からとろうと頑張りましたが、やはり限界がありました。そこで、私は豆乳からとるようにしていました。またイソフラボンは過剰にとり過ぎても意味はなく、そのバランスが大切だということも医師からアドバイスされていました。
現在、私が夜に飲んでいるのは自分の摂取量がわかる200mlパックの豆乳。医師によると、夜寝ている間にイソフラボンが体に循環することで効率良く吸収されるようです。2週間ほど飲み続けると、明らかに肌に潤いが出るようになったと感じました。また、かなり改善していた乾燥による顔のかゆみも赤みもさらに良くなりました。
キャベツの千切りでも肌のハリが復活
更年期障害は、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの低下により起こると医師から教えてもらいました。ただ飽きっぽい私は豆乳生活も6カ月続くと、飲めなくなっていきました。そこで毎日の生活に何かエストロゲンを増やしたり、豆乳のようにエストロゲンの代わりになるものはないかと探すことに。
その豆乳の代わりに見つけたのがキャベツです。キャベツにはエストロゲンの分泌を盛んにしてくれる「ボロン」または「ホウ素」が含まれているようです。私はキャベツを毎日千切りにして、夕食の白米の代わりに食べていました。キャベツが安い時期でしたので、大量に消費してもあまり家計にも響かず、すぐに満腹になりました。
食べ始めてから1週間ほどで、肌のハリが少しだけ出てきました。とはいってもやはり頬のたるみはまだあります。ですが、豆乳生活により少し改善したブルドッグのような頬のたるみが、1カ月半を過ぎると徐々に気にならなくなりました。今では毎日鏡でたるみをチェックするのが楽しみになっています。さらにうれしいことに、3カ月くらいご飯の代わりにキャベツを食べていたからでしょうか、体重が5㎏減少したため、ダイエットにもなったのです。
ビタミンCで肌の総合サポート
3カ月くらいキャベツ生活を続けていましたが、やはりずっとキャベツでは飽きてしまいました。また会食などがあると、キャベツばかりを食べるわけにはいきません。そこで、医師から説明された肌のハリを戻すサポートもしてくれるビタミンCのサプリを飲み出しました。ビタミンCは肌の真皮という部分に働きかけ、肌のハリを作り出すエラスチンやコラーゲン、またはヒアルロン酸などの産生をサポートしたり、紫外線を浴びて黒くなったメラニン色素を元の肌色に戻す働きをするということでした。
私は食事からビタミンCをとるようにしていますが、仕事をしているとなかなか1日の必要量に達しないものです。そこで医師に相談し、病院で出してもらったビタミンCのサプリでその不足分を補うようにしました。ビタミンCの効果はすぐ表れたわけではありませんが、気にせず3カ月ほど飲み続けてみると、肌のくすみや乾燥が減り、みずみずしくなるように。さらにシミが少し薄くなり、目立たなくなりました。
まとめ
肌の乾燥やハリのなさが、加齢だけでなく更年期症状によって引き起こされることもあると知ってから、自分が食べている物を一旦見直すようになりました。特に豆乳、キャベツやビタミンCなど、今まであまり重要に思っていなかった食べ物やサプリが、更年期症状の肌荒れを改善してくれるのを感じました。
そのことに気が付いてからは、できるだけ1日200mlから300mlの摂取目安量の豆乳を飲み、飽きたらキャベツを食べたり、ビタミンCをとるように心がけています。実際にこれらを摂取することにより、加齢だと諦めていた肌トラブルや更年期症状も軽減したと感じられるので、私はこれからも続けていきたいと思っています。
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