子どもが家具の引き出しや開き戸を開けられないようにする安全ロック。わが家でも、100均で4種類の安全ロックを購入し、10カ所以上に設置しています。ところが、子どもが1歳半をすぎると、開けられるようになってしまったものも。そこで、どのタイプの安全ロックが開けにくいか検証してみました!
購入した安全ロックは4種類
100均で販売している、引出しや開き戸用の安全ロック。そのなかで筆者が購入したのは、以下の4種類です。そして、それぞれを設置しました。
1.上下のつまみを指で押しながらスライドさせてロックをはずすタイプ
2.下のつまみを押し上げながらロックをはずすタイプ
3.上下のつまみを指で押しながらスライドさせてロックをはずすタイプ(ベルトタイプ)
4.スイッチを押しながらパーツを引っ張ることでロックをはずすタイプ(ベルトタイプ)
開けられるようになったのはこの2種類
まずわが家の息子が開けられるようになったのは、「下のつまみを押し上げながらロックをはずすタイプ」です。親が開けるところを数回見ると、すぐに息子もはずせるようになってしまいました。
その次にはずせるようになったのは、「スイッチを押しながらパーツを引っ張ることでロックをはずすタイプ(ベルトタイプ)」でした。どちらもロックを開けるために押す場所が1カ所なので、その場所を覚えると開けることができてしまいます。
つまんでスライドするタイプは開けにくい!
「上下のつまみを指で押しながらスライドさせてロックをはずすタイプ」は、ベルトタイプかどうかに問わず、2歳目前の今でも息子は開けることができません。
つまみが小さいので、親がどこを押しているのかわかりにくいことや、指先で2カ所同時に押すという動作には、指先の力や器用さが必要なので、息子にはまだ難しいようです。開いているロックを閉めることはできるのですが、ロックを開けることはできません。
現在、開けられた安全ロックはすべて取りはずして、まだ開けられない安全ロックに付け替えています。ひと言で安全ロックといっても、いろいろなタイプがあります。ぜひ取り付ける際の参考にしてくださいね。(TEXT:ママライター西川ゆり)