だ、大丈夫!?
息子が生後3カ月のとき、いつものようにベビーベッドで寝かしつけたときの話です。30分くらいたったころに様子を見に行くと、頭まで布団がかかってしまっていてとても驚きました。きっと何かの拍子に自分の手で布団を引っ掛けてしまい、頭までかぶってしまったのでしょう。急いで布団をめくると、顔を真っ赤にして寝ていました。寝返りもまだできないし、これからもっと何があるかわからないことがたくさん出てくるんだろうと思ったのを覚えています。
このことがあってからは、15分おきに様子を見に行くようにしました。それから、見守りカメラも設置。布団も少し軽い物にしたりしましたが、やはり手をよく動かす子だったので、その後も何回か同じような状態になっていました。赤ちゃんは本当に何があるのかわからず、油断は禁物だと思った出来事です。
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赤ちゃんから少し目を離したタイミングで何かよくないことが起こった経験は、みなさんにも覚えがあるのではないでしょうか?
今回のように布団が顔にかかってしまうと窒息の危険があるので、十分注意する必要があります。こまめに様子を見に行ったり、そばにいないときは見守りカメラの映像をよく確認したり、掛け布団は胸の位置までかけないようにする、スリーパーを利用してみるなど、いろいろな対策方法があるので、ぜひ試してみてくださいね。
助産師さんによると、赤ちゃんを寝かせるときのポイントは主に以下の5つだそう。ぜひ参考にしてみてください。
[1] うつぶせに寝かせない
[2] ふかふかの寝具は使わない(顔がうもれてしまうことも)
[3] 顔の上にガーゼなどの布がかからないようにする
[4] かけ布団を顔の上までかけない
[5] ソファーなどで寝かせない(転落してうつぶせになることも)
[6]赤ちゃんの周りにぬぐるみなどを置かない
監修/助産師 松田玲子
作画/森田家
著者:新井みほ
5歳の息子を育てる母。毎日慌ただしく子育てをしている。