亜子さんの退職を伝えた夫に対し、「嫁を甘やかしすぎ」と義母。少々無神経でも、自分の体調を労わってくれていると思っていた亜子さんは、ショックを受けてしまいます。理解のない義母に、夫も激怒。「もう連絡をするな」、「家に来るな」と伝えたのでした。
その後、亜子さん宛に義母から連絡は来ず、夫は義母を無視。穏やかな生活を送りながら、亜子さんは出産の準備を進めていました。
そんなある日、亜子さんのスマホに義母から電話が。
「あの時は失礼なこと言っちゃって……ごめんなさいね」と反省の言葉を口にした義母。しかし、赤ちゃんの性別の話になると――?
性別を伝えたときの義母の反応
義母からの電話で、夫から怒られたことが義母にとって相当堪えていたことを感じ取った亜子さん。義母が反省しているように感じたのです。
しかし、安心したのも束の間でした。義母は亜子さん夫婦の子どもが女の子であることを知ると、「え゛ぇ!!」とあからさまにがっかりしたのです。
しかも、義母は「つわりもキツかったし、性格もキツくなったじゃない?」ととんでもない理由から、おなかの中の子どもが男の子だと思い込んでいたと言いました。
さらに、夫から怒られたり無視されたりしたことも、性格のキツくなった亜子さんからいろいろ言われたせいだと思い込んでいた様子。開き直った義母に対し、「この人とはわかり合えない」と確信した亜子さん。ついに、強気で対応することを覚悟するのでした。
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どうやら義母は思い込みも激しいようです。おなかの赤ちゃんは男の子だと思い込んでいたとのこと。赤ちゃんの性別は気になるところかもしれませんが、男の子であっても女の子であっても、生まれてくるのは大切な命。亜子さんとしては喜んでほしかったのではないでしょうか。家族みんなで性別問わず赤ちゃんの誕生を楽しみに迎えられるといいですね。