開口一番「あの時は失礼なこと言っちゃって……ごめんなさいね」と反省の言葉を口にした義母。しかし、義母の無神経さは変わっていませんでした。
亜子さんが安心したのも束の間、義母は亜子さん夫婦の子どもが女の子であることを知ると、あからさまにがっかりしたのです。しかも、義母は「つわりもキツかったし、性格もキツくなったじゃない?」ととんでもない理論で、子どもが男の子だと思い込んでいたと言いました。
夫が激怒したことも、性格のキツくなった亜子さんからいろいろ言われたせいだと思い込んでいた義母。開き直った義母に対し、ついに亜子さんは反撃を開始――!
新たな火種は…まさかの育児グッズ!?
生まれてくる子どもを男の子だと思い込み、勝手にがっかりしている義母。亜子さんは「この人とはわかり合えない」と確信し、ついに反撃に出ます。
「このことを夫に話したら、また連絡拒否されて孫に会えなくなりますよ」と言うと、「なんでよ!!」と義母。まったく懲りていない義母に、亜子さんも呆れてしまいます。
亜子さんが義母に聞きたかったことは、「生まれてくる子どもを性別によって差別するのか」ということでした。義母は焦ったように「元気に生まれてくればいいと思っている」と答えますが、にわかには信じられない亜子さん。とりあえず「性別で差別しないことがわかって安心した」と義母に伝えるのみに留めたのでした。
話題は一転し、チャイルドシートのことに。すでに亜子さん夫婦がチャイルドシートを買って、車につけていることを知ると、義母は「なんで勝手に買うのよ!」と怒り出したのです……。
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夫に怒られてから間もないにもかかわらず、またも義母は同じ過ちを繰り返しているようです。「子どもの性別によって差別しない」という言葉は聞けたものの、亜子さんが義母に対する不信感を拭いきるのは容易ではないかもしれませんね。