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お風呂のときのおっぱいで時短育児!助産師による「ながら授乳」のススメ

この記事では、助産院ばぶばぶ・院長の助産師HISAKOさんが、「ながら授乳」について解説しています。「ながら授乳」を取り入れて臨機応変に自分式の子育てを楽しみましょう!

子育てのイメージ

 

こんにちは、助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。「授乳は赤ちゃんとの大切なコミュニケーションタイム。 ゆったりとした気持ちでやさしく語りかけながら授乳しましょう」。育児書にはそう書いてあります。 でも、それって理想論……。現実には、授乳ばかりに時間をかけられませんよね。

 

助産師がすすめる「ながら授乳」

おっぱいが大好きで一日中おっぱいを吸っているような赤ちゃんなら、家事が滞ってしまいます。もちろんゆとりがあるときは、ゆったりまったりと楽しめるのですが、とくに経産婦さんは上の子のお世話、幼稚園の送り迎え、行事の参加など、落ち着いて授乳できないことも多々あるでしょう。

 

そこで、「ながら授乳」の出番です。先入観や一般論は捨て去って、やらなくてはいけないことの同時並行をどうにかできないものかと考えてみると、おっぱいなんぞ、工夫次第でいつでもどこでもできます。

 

お風呂のときに授乳タイム

だっこひもの中で授乳しながら、掃除機をかけるのもアリ。買い物や園の送り迎えにいく道を授乳時間にあててもいいのです。おすすめは入浴を授乳タイムにしてしまうこと。

 

「入浴30分前には授乳を終えましょう」。そう言われますよね。飲んですぐにお風呂に入ったら赤ちゃんに負担がかかるから……という理由でしょうか。でも、お風呂で温まって血行がよくなれば、おっぱいの出もよくなります。 赤ちゃんはたくさん飲めて大満足です!

 

「ながら授乳」なら時短育児に

湯船に浸かりながら、体を洗いながら、授乳も済ませれば時間も大幅短縮。 裸で肌を触れ合うので、ママも赤ちゃんも幸せ。お風呂での授乳は一石何鳥にもなる方法だと思います。

 

「ながら授乳」ができるようになると同時に2つ以上の「すべきこと」がサクサクこなせてしまうので、時間に追われてイライラすることがなくなります。ママがどんなに忙しくても、赤ちゃんを肌から離す時間が極端に減ります。

 

赤ちゃんとママはいつでもどこでも一緒。臨機応変に自分式の子育てを楽しんでくださいね!


総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年に11人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

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