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「あなたがお父さんを救った」ソーシャルワーカーの言葉に涙した日 #預金資産ゼロの父が倒れた話 108

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第108話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。しかし、記憶力の低下が顕著な上、預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けられることに。退院後の入居施設も見つかりました。ショックを与えないよう生活保護のことは隠して入居の件を説明すると、承諾したものの別れ際には半べそ状態になったお父さん。その姿に胸が痛くなったエェコさんでしたが、一方で入居に当たってすべきことは山のようにあり……。担当者との嵐のような面談が終わり、入居に関する最終合否の返答を待つ中、後悔の念でいっぱいに。これでよかったのかとつぶやいたのでした。

倒れる前は田舎に帰りたがっていたお父さん。エェコさんは、金銭的に支えられない自分の都合で施設に入居させることが情けなくて泣けてきたのです。すると、ソーシャルワーカー(生活相談員)さんがひと言。「介護をするほうもされるほうも、精神的負担は計り知れない。プロの介護士やケアマネがいる施設で過ごせるなら、とても幸せだ」と……。

 

もっと自信を持って!

預金資産ゼロの父が倒れた話 108

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 108

 

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預金資産ゼロの父が倒れた話 108

 

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預金資産ゼロの父が倒れた話 108

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 108

 

ソーシャルワーカーさんは、私を襲った罪悪感をやさしくほぐしてくれました。病院の手続きも入院費の支払いも洗濯物の交換も、介護の一部。施設入居を実現させるために走り回ったのもすべて見ていてくれたのです。

 

「娘さんはお父さんを救ったんだよ。もっと自信を持って」と寄り添ってもらえて、涙が止まりませんでした。

 

残すは施設からの入居合否の返答のみ。すべてが一段落ついたこのとき私は、間もなく父との新たな生活が始まる! と信じていたのです。

 

--------------

娘であるエェコさんが頑張ってきたおかげで、預金資産ゼロで倒れたお父さんの施設入居がもうすぐ実現し、プロの介護を受けられるのです。いろいろなご家族やケースを見てきたソーシャルワーカーさんの言葉には重みがありますね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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