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「気の利かないバカ女だ」いつも人を見下す夫の言動に耐えかねて妻がブチ切れ!その後の意外な展開とは

5歳年上の夫は、普段から私を見下す言動を繰り返してきました。最初は「私が悪いんだ」と思っていたのですが、友人から「あなたの夫はおかしい」と言われたのを機に、「もしかして悪いのは夫じゃないか」と思うように。そんなある日、ついに夫は私を激怒させる発言をして……。

 

二言目には「お前のせいだ!」と言ってくる夫

「気の利かないバカ女だ」いつも人を見下す夫の言動に耐えかねて妻がブチ切れ!その後の意外な展開とは

 

 

「気の利かないバカ女だ」いつも人を見下す夫の言動に耐えかねて妻がブチ切れ!その後の意外な展開とは

 

5歳年上の夫とは、マッチングアプリで知り合いました。女子高、短大を卒業したのち、幼稚園で働いていた私は、交際経験ゼロで男性への免疫がほとんどありません。そんな私の前に現れた年上男性の夫はとても大人に見えて、半年の交際を経て私が28歳、夫が33歳のときに結婚。私は仕事をやめて専業主婦になりました。

 

結婚3年目に男の子を妊娠・出産し、順風満帆な人生を歩んでいました。はたから見ても幸せそのものの私たちですが、1つだけ気になることが。それは、夫が何か失敗したり、虫の居所が悪かったりすると「お前が悪い」と私を責めることと、他人の前で私を見下すような発言をすること

 

例えば夫は車通勤をしているのですが、事故渋滞に巻き込まれ会社に遅刻したときには「テレビのニュースをチェックして、渋滞が起きるかもと忠告しなかったお前が悪い」。5歳の息子が体調を崩すたびに「きちんと健康管理できていないお前が悪い」。一事が万事こんな調子です。

 

また、夫は友人をわが家に招いてお酒を飲むのが大好き。料理を作るのはすべて私の役目なのですが、子どもを見ながらではなかなか手の込んだものは作れません。すると友人たちの前で「こいつは料理もろくにできない」「本当に取り柄がない」などと私を責めるのです。そのたびに私は落ち込んでばかりでした。

 

 

友人のひと言で目が覚めた私

ある日、息子が発熱。病院に行ったり薬を飲ませたりで家事をする時間が取れなかったため、仕事中の夫に「ごめんなさい、子どもが発熱して夕食の支度が間に合いそうにないから、お惣菜を買ってきてほしい」とメッセージを送ったところ、不運にも夫は機嫌が悪かったらしく「は? お前の仕事は何なの? 飯も作れないなんて結婚した意味がない。本当に何の価値もない人間だな」との返信。看病で疲れていた私はその言葉に涙が止まらず、思わず友人に電話してしまいました。

 

私の話を黙って聞いてくれた友人は「ねぇ、あんたの夫さ、あんたにしか強く出られないよね。私とかの前ではニコニコ笑ってペコペコ頭下げてばっかりじゃん。多分本当は気が小さいんじゃない? あんたが強気に出れば立場が逆転すると思うよ」とアドバイスをしてくれたのです。

 

その友人のひと言にハッとした私。そういえば、夫は私の友人の前ではずっとニコニコしているだけでろくに話もしない。喫茶店で、ものすごく愛想の悪い店員さんが乱暴にテーブルにコーヒーを置き、夫のネクタイに染みがついたときも、店員にクレームを言ったのは私。夫は黙ってモジモジしているだけだった……。夫にきらわれたくない一心で従順でいなければと思っていた私ですが、いろいろ思い出したらだんだんと腹が立ってきたのです。

 

機嫌が悪い夫に怒り爆発!すると夫は…

22時過ぎに帰宅した夫。わざとらしくため息をついて不機嫌オーラが全開です。いつもならこの時点でびくびくしていた私ですが、今日は違います。「息子がようやく寝たから、冷凍のうどんなら用意できるけど」と伝えると、案の定怒り沸騰。私を「はぁ? 俺が仕事で疲れて帰ってきたのに、冷凍のうどん? 本当にお前は気の利かないバカ女だ」とののしり始めたのです。

 

「バカ女」のひと言で私の怒りモードもスイッチオン。「は? 誰がバカだって? もう一回言ってみろよ」と低いトーンで返答しました。いつもとは違う私の姿に「え……?」と慌てふためき始めた夫。「誰がバカ女かって言ってんだよ! こっちはずっと看病してたんだよ! 子どもの命守ってたんだよ! そんなこともわからないお前がバカだ!」とまくしたてる私。

 

すると夫は焦って「い、いや……そんなつもりで言ったんじゃなくて……」と必死に弁明します。でも、私の怒りは収まりません「いいよ、バカ女でいいよ、とっとと離婚してやる! お前の今までの人を見下した言動を周りに全部ぶちまけて離婚だ!」と言い放ちました。

 

すると夫は目に涙を浮かべて「そんなこと言わないでくれ。悪かった。落ち着いて。な?」と言ってくるのです。そうして夫は「うどん、自分でするから。看病で疲れただろ? 今日はもう寝て。ね?」と言って、逃げるようにキッチンへ向かったのでした。

 

まとめ

後日、夫婦できちんと話をして、今までのひどい言動を謝罪してもらいました。夫いわく「男らしさ」をはき違えていたとのことですが、私が「自分より弱くて立場が下」だと思ったから高圧的・支配的な態度を取っていたことは許せません。私は夫に夫婦はお互いに対等で助け合って協力して行くものだということをきちんと伝えました。

 

その後、夫の言動は改まりました。とはいえ、夫の顔色を気にしてきちんと思いを伝えてこなかった私にも責任があるので、これからは自分の気持ちや考えを素直に口に出していこうと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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著者:もりはなこ

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