お父さんの入居に関する施設の合否は「OK」でした! さらに、「反動で大きな不幸がやってきそうで怖い」ほど、とんとん拍子に話が進んだのですが……。そんなときに病院から着信が。「お父さんがてんかんの発作を起こしました」という連絡を受けたエェコさんは、サーッと血の気が引いてしまい……。
このタイミングで!?
看護師さんの説明によると、発作を起こした父の容態は「回復していて会話もできる状態」とのこと。父との面会を希望すると、感染対策のため「ご遠慮いただいております」という返答で、私は思わず「ですよねー!」と心の中で絶叫してしまいました。
さらに翌日、またも病院から電話が。父が指示を聞かず、無理にベッドから起き上がるので転落や転倒のリスクがあるというのです。防止用の柵や拘束ベルトの使用について許可を問われ、私はガクブル状態でした。
「ち、父は元気なんですか?」とおそるおそる尋ねると、落ち着いた状況ではある様子。看護師さんを信じないわけではないですが、実際に自分で会ったわけでもなく、心配は募るばかりでした。
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お父さん、発作後は回復し会話も可能だとのこと。とはいえ、ひとまず安心……とはいきません。おまけに柵や拘束ベルトの使用と言われたらビックリしまうのではないでしょうか。感染症の拡大防止のため面会できず、電話だけでの説明では悪いほうへと考えてしまいがちですよね。
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