いつもは怖い先生が…
私はもともと生理痛が重いタイプで、学生のころは動けないほどのときもありました。この日も生理中で体調は絶不調。授業もしっかり受けられず、とはいえ誰にも言い出せず、あまりの痛みで机に伏せてしまっていました。
すると、先生が近づいてきて……。その先生は机に伏せていると強く注意をする先生だったのですが……このときは「体を起こしなさい」など注意をされることはありませんでした。そして多くを語らず「保健室に行きましょう」と一緒に保健室へ連れ添ってくれたのです。
私は先生のまさかの対応にビックリしてしまいました。そして、保健室へ連れ添ってくれた際、ひと言「大丈夫だよ」と言ってくれたことが今でも忘れられません。生理痛でつらいけれど誰にも言えない、耐えるしかない……そんな状況だった私にとって、先生の「大丈夫」という言葉でどこか安心できたのです。とてもありがたかったなーと思った経験でした。(ままま さん)
まとめ
生理痛で……ということはわからなかったとしても、先生も、まままさんが何か普段とは異なる状況だと察したのでしょうね。そんな先生の対応に学生時代のまままさんはとても救われたと言います。「大丈夫」という言葉に根拠はなくても、つらく不安なときだからこそ、寄り添ってくれたという気持ちがうれしいですよね。ただ、生理痛がひどいという場合は、もしかしたら病気が隠れている可能性もあります。あまりにもつらいというときは年齢関係なく一度婦人科を受診して、医師に相談してみてくださいね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/ふー
監修/助産師 松田玲子
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