なかなか落ちない体重
私には4人の子どもがいます。20代で長男と長女、30代で次女と次男を出産しました。「あと少しで出産前の体重に戻るかな?」というタイミングで次の妊娠がわかり、ダイエットを諦めてきました。そして、末っ子の次男を38歳で出産すると、まさかの42歳で閉経し更年期を迎えることに……。
少し食べるとすぐに太ってしまい、おなか周りが気になってきました。今持っている服のサイズを変えたくないと思い、私は食生活を見直すことにしました。
いろいろと試した結果、主食をご飯に
これまでもあらゆるダイエットを試してきましたが、やっては諦めての繰り返し。それでも若いときは体重がスッと落ちることもありましたが、40代に入るとおなか周りのぜい肉が落ちにくいと感じます。子どもたちと一緒にお風呂に入ると、おなかの肉をつままれて笑われます。どうにかしなければと思ってはいるのですが、何も食べないとおなかが空いてしまい、その反動で余計にたくさん食べてしまいます。
そこで、食べる量を減らすのはやめて、主食を変えることにしました。パンや麺ではなく、ご飯をお茶碗1杯に。野菜もしっかりとり、お菓子などの間食はやめました。
主食をご飯にした翌朝、快便に
主食をご飯にした結果、翌朝、便が出やすくなることに気付きました。すると長女も、「ご飯を食べると、快便なんだよね」と同じことを話していたのです。パンは大好きなのでストレスにならない程度にたまに食べることはありますが、ご飯のほうが腹持ちいいと感じます。パンもご飯も同じ炭水化物なので、ご飯も減らしたほうがいいと思っていましたが、「ご飯は食べ過ぎない程度に食べたほうがいい」ということがわかりました。それに加えて、夜寝る前におなかをマッサージしてから寝ると、翌朝スッキリと便が出るようになりました。
まとめ
このように翌朝に便をスッキリと出せるようになると自然と体重が減ってきました。便が出やすくなる食べ物を選べば、食事制限をする必要なく楽しくダイエットできることに気付きました。これからも食事に気を付けて、無理のないダイエットを体続けていきたいと思います。
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※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
【久野先生からのアドバイス】
40代になると痩せにくくなる理由は、主に以下が挙げられます。
・加齢や慢性的な便秘による基礎代謝の低下
・ホルモンバランスの変化によるエストロゲンの減少
・運動不足
・慢性的なストレス
このような要因があることから、40代以降もしっかりと栄養バランスの良い食事をすることが大切です。糖質の中でも、ご飯には水分や食物繊維も含まれ、ビタミン・ミネラル分もバランスよく含まれています。パンや麺類よりもご飯が太らない理由は、脂質量や塩分量が1つの要因。パンにはバターなどの脂質が多く含まれるので、脂肪がつきやすくなります。
また、塩分は食欲を増員させ、パン食や麺類は野菜やたんぱく質が不足しがちになり、栄養バランスが整えにくいというのも要因です。主食・主菜・副菜をそろえて食べることで代謝をアップさせ、太りにくい体を目指しましょう。
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著者:松田 みさと
長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。