わが家は10年前にある住宅メーカーにて戸建住宅を建てました。支払いは現金+35年ローンを組んで払っています。そんななか、築7年目にローンの借り換えをおこないました。それにより「年間20万円!」も節約できたのでお伝えします。
初めてのローンはハウスメーカーの紹介
私たち夫婦は、人生で初めてローンを組んだのが住宅でした。住宅ローンを組むのはどこの銀行がいいかなど、よくわからなかったため、住宅メーカーからの紹介先で固定金利の35年ローンを組みました。
ローンの内容は月々の住宅ローン+契約者(夫)の団体信用生命保険料が年間7万円ほどかかります。団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者が亡くなったり、高度障害になってしまった場合、銀行が住宅ローンを代わりに支払ってくれる保険です。
子どもが増えると生活費もアップ
私たちは子どもが生まれる前に住宅を建てたので、子どもとの生活でどのくらい支出が増えるかピンと来ていませんでした。子どもが4人に増え、上の子たちが私立幼稚園に通うようになると、家計もキツキツに……。
そんなとき、近所の信用金庫から住宅ローンの借り換えをすすめられ、無料の見積もりをしました。見積もり書で年間20万円節約できるとわかったものの、あまりの違いに不安になり、1年ほど検討しました。
本格的に借り換えを検討
本格的に借り換えを検討しようと、3つの銀行に見積もりをお願いしに行きました。何度も銀行に足を運ぶうちに、やはり信用金庫がいちばん信用できる対応だったので、信用金庫で申し込みました。審査や書類提出に3カ月ほどかかりました。
借り換え後は見積もり通り、団体信用生命保険も月々のローンに組み込まれていながら、月々の支払いも1万円ほど減額。借り換え手数料に60万ほどかかりましたが、年間20万円の節約になりました。
子どもたちの預け先がなく、借り換えの打ち合わせに子どもたちも一緒だったのがいちばん大変でした。それでもわが家にはとてもメリットが大きく、家計管理が楽になりましたよ。気になっている方は、お近くの銀行に見積もりをお願いしてみてくださいね。(TEXT:ママライター武山あゆみ)