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「久々に会いたい…」同級生から育児の相談を受け喫茶店へ⇒しかし、友人と再会したことに後悔の嵐…!

先日、数年ぶりに地元の友人から「年少の息子のことで悩んでいる」と連絡がきました。わが家には小3と年長、2歳の子どもがいるため、先輩ママとして私に話を聞いてほしいとのこと。ちょうど地元に帰る用事があったため、久しぶりに会うことになりました。このときはまだ、友人との再会を後悔するなんて思ってもいませんでした……。

 

「初回は無料だから」友人に手を引かれて

当日、夫に子どもたちを預け、待ち合わせ場所に向かう私。友人の指定で、小さな喫茶店に入りました。ここ数年間の話や育児話などを1時間ほどすると、友人は「お互い苦労してるね。占い師に相談してみない?」と私の手を取って立ち上がりました。焦った私に「この建物の2階にあるんだけど、初回は無料だから」と言う友人。

 

何度か断っても熱心に占いをすすめてくる友人に、少し違和感を覚えた私。助けを求めて喫茶店のマスターに目をやると、笑顔でこちらを見ていました。その異様な雰囲気のせいか、逃げ場がないと感じた私は、仕方なく友人について行くことに……。

 

 

喫茶店の2階に案内されると、占い師と名乗る中年の男性がいました。私の手相や生年月日を見て、「仕事や家庭のことで悩みがある」「頼まれごとを断りにくいタイプ」など、誰にでも当てはまりそうな内容を熱心に話す男性に対し、「この子昔からそうなんです!」と返す友人を見ていることしかできない私。結局、何が起きているのかわからないまま占いが終了し、そのまま帰ることになりました。

 

別れ際に「買うと5万円するけど、今日は特別にあげる」とガラス玉が入った小さな巾着を差し出す友人。さすがに怖くなった私は、「子どもが誤飲したら困る」と断り、逃げるように車に乗り込みました。

 

 

そのあとも友人から連絡があって困りましたが、私は無視をしていました。共通の友人に相談すると、どうやらその友人も誘われて占いに行ったようです。そして高額なお茶を買わされそうになったため、連絡先をブロックしたとのこと。

 

 

友人が数年ぶりに連絡してきたのは、ゆくゆくは私にも高額なものを買わせる魂胆だったことがわかり、ショックを受けた私。再会したことを後悔しながら、私も友人の連絡先をブロックしました。そして、やはり最初に感じた異様な雰囲気は間違っていなかったのだと痛感したので、今後は自分の直感を信じ、断るときはしっかり断ろうと心に決めました。

 

 

イラスト/まげよ


著者:安藤 はるか

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