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古アパート住みの私を見下すママ友「地面に近い所に住めない」⇒後日、意外な人が引っ越してきて?!

私は30代の兼業主婦です。小学生の娘と2人で暮らしながら、会社員として働いています。私の夫は10年前に事故で他界。シングルマザーとして仕事・育児・家事を頑張っています。

夫が亡くなったとき、私は正社員として働き始めたいと考え、就活を開始しました。今の会社に応募し、再会したのが地元の幼馴染みでこの会社の社長だったのです!

 

私は正社員として働き始め、数カ月後に縁あってお付き合いすることになりました。

 

苦手なママ友

私たちが娘と住んでいるのは、古いアパートです。この家を選んだ理由は、娘の教育資金を貯めるため。古くて狭いものの、住み心地もよく気に入っています。

 

ある日、娘の友達が家に遊びに来てくれました。2人はとても仲が良く、見ているこちらがほほえましくなるほどです。

 

しかし、その母親・A美が苦手です。いつもブランドものの服や鞄を自慢してきて、シングルマザーでアパート暮らしの私を「こんな地面に近いところによく住めるわね」と平気で嫌味を言ってくるような人。

 

おまけにこのA美の夫は私の上司なのですが、ややこしいことになりそうだったので、A美には内緒にしておくことにしました。
 

 

私に気がある!?ママ友が勘違い

A美は、私の彼氏と同じタワマンに住んでいます。ある日、家に遊びに来てくれたA美の娘を、タワマンまで送りに行ったときのことです。

 

A美に挨拶をしていると、ちょうどそこへ彼氏が通りかかりました。彼は私に笑顔で手を振ってくれたのですが、A美は「えっ……あのイケメン、今私に手を振ってくれたよね!?」と自分に気があると勘違い!

 

私に手を振ってくれたと言い出せずその場で別れると、A美はその日を境に、美容サロンに頻繁に通い始め、彼に猛アピールしはじめました。
 

迷惑行為がエスカレート

A美はマンション内で彼のあとをつけたり、待ち伏せをしたりと迷惑行為をするようになり、次第にエスカレート。彼を困らせるようになりました。

 

帰宅するとマンションのホールで突然A美が出て来て「私もあなたのことが好きです♡」と、部屋番号と連絡先が書かれた手紙を渡されたこともあったそう。

 

あまりのしつこさに疲弊した彼は、悩みに悩んだ末、部下であるA美の夫にすべてを打ち明けました。

 

 

真実を知ったママ友の末路

A美は激怒した夫に詰め寄られ、これまでの迷惑行為を認めたそうです。

 

それから数日後、アパートに引っ越しの挨拶に来た人がいました。なんとその人は、例のA美!「同じアパートだけど、私の方があなたより上なんだから!」とまだマウントを取ろうとしてきます。

 

私はA美の夫と同じ会社で働いていること、会社の社長と結婚することになり、娘と一緒にタワマンに引っ越すことを伝えました。

 

A美はすごく驚いた様子で、とても悔しそう……!「えっ! そんなぁ……」とがっくりしていました。

 

人を住むところだけで判断するものではありません。人生は思いがけないことが起こるもので、1日で立場が逆転してしまうこともあるでしょう。大切なのは、他人を見た目で判断せずに尊重し、心からの思いやりを持って接することだと、私は思います。

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