何言っているの…?
義母のことは、初めて会ったときから「苦手だな……」と思っていましたが、夫のお母さんなので仕方なく年に数回ほど会っていました。
初めて義実家に子どもを連れて行ったときのことです。私は当時母乳をあげていたので、違う部屋に行こうとしました。
すると義母から、「ここに来てまで母乳をあげなくても……。みんなでいるときくらい粉ミルクをあげればいいじゃない! そしたらみんなであげられるのに、嫁ちゃんだけ孫を独り占めにしてずるいわ!」とまさかのひと言。もちろん独り占めしているつもりのなかった私は、その言葉に腹が立ちました。
その後も会うたびに嫌味ばかりを言われ、それが苦痛でだんだんと「義母に会いたくないな」と思うように。なるべく会わなくて良いように仕向けていると、コロナ禍が始まり自然に疎遠になりました。今では、年に1回会うか会わないかくらいの関係を続けています。
著者:山田咲子/女性・主婦。4歳と7歳の子どもを育てる専業主婦。趣味は国内旅行や海外旅行。
イラスト:赤身まぐろ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
お義母さんにとっては可愛い孫なんだろうけど、母親にとって赤ちゃんは守るべき存在。
可愛いがるだけでは子供は育たない。