ヒカリさんは、委員会のママ友に誘われた家族ぐるみの飲み会に参加し、晴彦もリクも、家族全員楽しい時間を過ごせたと思っていました。
しかし晴彦はヒカリさんのいない二次会の席で、何かよからぬことを他のパパたちに吹き込んだ様子。
ヒカリさんがママ友たちにお礼の連絡をしても既読がつかず、返信もありません。
そのまま委員会の打ち合わせの日になり、ヒカリさんはママ友たちに話しかけますが、なぜか全員そっけない態度。
そんな様子を晴彦に話すと、晴彦はどこかうれしそうに、「ヒカリが自覚なく迷惑をかけたんだ」「これからは俺以外信用しないように」と告げたのです。
リクがヒカリさんの兄・ツバサの家にお泊りする日、ヒカリさんの顔色の悪さをみて心配するツバサ。ヒカリさんは「私は幸せだし、晴彦に感謝してるから大丈夫」と言い、ツバサとリクを送り出したのでした……。
なんでそんな嘘を・・・!
楽しそうにしているリクに、ツバサが「今度はお母さんとお父さんと……」と言いかけた途中で、リクはその場に座り込み、涙を流し始めました。
リクの話によると「リクは捨て子で、いい子にしていないとまた捨てられるとお父さんに言われた」というものでした。
それを聞いたツバサは、「どうしてそんな嘘をついたんだ!」と怒りながら晴彦に電話をかけます。
電話を受けた晴彦は、嘘をついたことを認めながらも「うちの教育方針に口を出さないでください」と言い返しました。
さらに、ツバサのことを侮辱するような発言をしながら、リクに電話を替わるよう言います。
恐る恐る電話に出るリクでしたが、晴彦と話した後のリクは、「おとうさんが謝ってくれた」とうれしそうにツバサに言ったのでした。
後日ツバサは、電話で晴彦のひどい嘘をヒカリさんに話しました。
ヒカリさんは「なんでリクのサインに気付いてあげられなかったんだろうと」と落ち込みます。
ツバサは、「晴彦を妄信しすぎてないか? アイツはどっかおかしいよ」「何かあったらうちに来い」と言いました。
リクの腹痛の原因は、晴彦の嘘によって追い詰められた精神的なものでした。
晴彦が良からぬことを言ったことは想像できましたが、まさか自分の子どもにこんなひどい嘘をついていたなんて驚きが隠せませんよね。ツバサが怒るのも当然でしょう。
晴彦がツバサに怒っているのは、家族をコントロールするという自分の計画を邪魔されたから。ここまでくると、鬼畜と言っても過言ではありませんよね。ヒカリさんには、息子にこんなにひどい仕打ちを平気でする晴彦の本性に早く気づいてほしいです。
ネギマヨさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。