ヒカリさんは、委員会のママ友に誘われた家族ぐるみの飲み会に参加し、晴彦もリクも、家族全員楽しい時間を過ごせたと思っていました。
しかし晴彦はヒカリさんのいない二次会の席で、何かよからぬことを他のパパたちに吹き込んだ様子。
ヒカリさんは、ママ友たちに飲み会のお礼の連絡をしましたが、既読がつかないまま、打ち合わせの日を迎えました。
打ち合わせ当日、ヒカリさんはママ友たちにいつも通り挨拶をしますが、なぜか全員そっけない態度。
重い空気の中進む打ち合わせに、ヒカリさんは「私が気がつかないうちに迷惑をかけていたんだ」と、不安が頭の中を駆け巡ります。
そんな中、うわの空だったヒカリさんにママ友たちは「もう無理しなくていいよ」「私たちだけでなんとかなるから」「こないだも無理矢理誘ってごめんね」と口ぐちに言いはじめて……。
あのときと同じだ…
帰宅後、ヒカリさんは打ち合わせでの話を晴彦に報告。
晴彦からは「それはヒカリが悪い」「調子に乗って無神経なことを言ったんだろう」と言われます。
さらに、昔会社で孤立したときの話を出され、ヒカリさんはまた自分が自覚のないまま人に迷惑をかけたと思ってしまうのです。
ヒカリさんは、人間関係に躓くたびに晴彦が助けてくれてきたことを思い出し晴彦に謝ります。
そんなヒカリさんを見て晴彦は、うれしそうに笑いながら「これからは俺意外信用しないように」と告げました。
リクがツバサの家にお泊りする当日、ヒカリさんはツバサの車までリクを送ります。
そのときツバサはヒカリさんの顔色の悪さをみて心配し、「ヒカリは幸せそうには見えない、つらそうだ」と言いました。
しかしヒカリさんは、「私は幸せだし、晴彦さんに感謝してるから大丈夫」と言い、ツバサとリクを送り出したのでした……。
晴彦のヒカリさんへの異常な執着は、結婚前からだったことがわかりました。会社でもヒカリさんの知らないところで、ヒカリさんを陥れ、陰で自分の思い通りに操ってきたのでしょう。
しかし晴彦を疑わないヒカリさんは、私のせいだと自分を責めてしまっています。せっかく前向きになれていたヒカリさんが、また自己嫌悪になりとても残念でしたね……。
晴彦が原因だと気付いているのは、ツバサだけ。そのツバサがなんとかヒカリさんの心を救ってくれる未来を、願うばかりです……。
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