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私のことが嫌いな義母と花見に→お弁当箱を開けてびっくり!帰ろうとしたそのとき…

4年間の付き合いを経て結婚した私たち。義妹や義弟とはすっかり仲良しで、義父も私のことをかわいがってくれます。ただひとり、義母とはなかなか打ち解けられません。

ある日、義実家で食事をすることになり、私が得意料理のオムライスを作ることになりました。ただ、私にはトマトアレルギーがありケチャップが食べられません。

 

そのため、チキンライスはコンソメ味、オムレツの上にはホワイトソースをかけて作ります。これが夫の大好物で、義妹や義弟も楽しみにしてくれていました。

嫌味な行動

義家族にも私のオムライスは好評でしたが、義母だけは手をつけてくれませんでした。もしかしたらおなかが空いていないのかも? と思っていたら、私の目の前でケチャップを使った一般的なオムライスを作り始めたのです。

 

義母は「オムライスはやっぱりこれが一番!」と言って、ひとりで食べていました。夫や義父が「嫁いびりのつもりなら、みっともないからやめろ」と叱ってくれましたが、義母は聞こえていないふり。

 

結局、義母の分のオムライスは見かねた義弟がお代わりと言って食べてくれました。

 

義母からの謝罪

その翌日、義母から謝罪のメールが届きました。自分は一般的な料理しか作れないから、オシャレな料理が作れる私が羨ましかったのだそう……。そのメールを読んで義母の気持ちを理解した私は、今度はぜひ一緒に食べましょうと返信し、許すことにしました。


すると、義母から家族みんなでお花見に行かないかと誘われました。今回のお詫びも兼ねて、お弁当はすべて義母が用意してくれるそうです。


夫は「あんな嫌がらせをしたのに、やけに素直だな……」と疑っていましたが、せっかくなので夫婦で参加することにしました。

 

お弁当の中身は…?

そして迎えたお花見当日。満開の桜がとてもきれいに見える特等席を確保して、義家族とのお花見がスタートしました。

 

お弁当作りは簡単なことではありません。買い出しや下拵え、早く起きての調理をしてくれた義母に感謝の気持ちを伝えました。しかし義母はそれには何も応えず「さあ! みんな食べましょう!」とお弁当を広げます。そんな義母に違和感を覚えつつお弁当に目をやると、目の前の光景に絶句しました。


お弁当の中身は、ケチャップライスおにぎりに、ポークケチャップ、ケチャップソースのミートボールと、ケチャップだらけ……。当然私が食べられるものはありません。どうやら私は家族として認められていないようです。


「家族のために、腕によりをかけて作ったわよ!」と義母は満面の笑みですが、義母以外に笑っている人はいません。

家族、やめるから

もう帰ろうとしたそのとき、「俺、食べないわ。今この瞬間、家族やめるから」と夫が口を開きました。義父や義弟、義妹も「同じく!」と……。

 

どうやら義母は以前から承認欲求が強く、自分が話の中心にいないとヘソを曲げてしまうことも多々……。義家族は苦労していたそう。夫と私が結婚してからは、私をライバル視するような発言も増えていたらしく、いつか注意しようと思っていたようです。

 

そんなこんなで義母は注目の的! 花見客からジロジロ見られて真っ赤になっていました。大量のお弁当を前にひとりぼっちになるか、家族に謝るか……迷っているのが目に見えてわかります。

 

結局、義母は私に謝罪。二度とこんな態度は取らないと約束しました。しかし私もすぐには信用できません。これからじっくりと、義母の反省ぶりを見ていこうと思います。

 

 

万が一アレルギー食材を口にしてしまったら、命に関わる事態にもなりかねません。義母は意地悪のつもりだったのだと思いますが、これからも家族として付き合っていくのであれば、自分がしたことの重大さをしっかり理解してほしいですね。

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